宿題しない原因はママ!? 子どもの“やる気”を奪う親のNG対応12選
兄弟と比べるパターンは、ママ友達からも反省点でよく聞きます。
→子どもの気持ち:(こんなこともできない自分は嫌われている )
●(8)解釈、分析
「宿題をしない言い訳ばっかり考えているんでしょ?勉強が嫌いなの?塾に入れないとダメかしら……」
こういう、親の本気の一人言って怖いですよね……。
→子どもの気持ち:(勉強ができるいい子になってほしいんだろうな、変わってほしいんだろうな 、でもできない……)
●(9)同情、なぐさめ、激励
「宿題多いよね。難しいよね。でも、きっとやればできるよ。ファイト!」
これは、優しくて一見よさそうに見えます。私にはできない……。
→子どもの気持ち:(できないと決めつけられている )
●(10)尋問(原因・動機・理由を探る)
「どれだけ時間をかければできるの?すぐに取りかかれない理由はなに?」
そんなこと言われても、面倒だってこと以外に理由はないんですよね……。
→子どもの気持ち:(どうしてすぐに問い詰めるんだろう )
●(11)賞賛、ご機嫌とり、同意
「本当は頭がいいんだから。やればすぐ終わるよ」
俺の何を知っているんだ!パターンフラグ。
→子どもの気持ち:(そんなことないのにプレッシャー…… )
●(12)ごまかし、皮肉
「誰かさんは、今日は機嫌が悪いのかな~」
俺のこと何ひとつわかってない!パターンフラグ。
→子どもの気持ち:(もう少ししたらやるといっても、理解してもらえないだろうな )
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どれも、「いいよね、お母さんはやらなくていいんだから」という気持ちにさせてしまうのもわかる気がします。
●子どものやる気を奪う“親の攻撃行動”3つ
そして、これら12の対応以外にも、3つの攻撃行動と呼ばれるものが、
●(a)無視
「どうせやらないんだから」と冷たい視線でほうっておく。何か頼まれても聞こえないふりをする、など。
●(b)仕返し
言うことを聞かないのに腹を立てて、ご飯を抜きにしたり、普段してあげていることをしない。宿題に使うものを捨てるふりをする、など。
●(c)他で攻撃する、いやがらせ
「全然言うこと聞かなくて、宿題もガミガミ言わないとできない」と友達や祖父母などに言いふらす。先生に相談して言ってもらう、など。
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これらをすると、相手の心は閉じてしまうそう。