普段のケアも必須! 「水虫」の症状&市販薬の選び方4タイプ
●(4)爪白癬
爪が白く濁ったような色になり、爪の厚みが増します 。市販の塗り薬では効果に期待できないため皮膚科などで飲み薬を処方してもらいましょう。
●普段からできる水虫の予防法とケア
清潔にしているつもりなのに、水虫になってしまったという女性も多いですよね。この場合は、靴の選び方や履き方を見直しましょう。
白癬菌は高温多湿を好む ため、ブーツやパンプスなど、通気性の悪い靴を長時間履いていると、足が蒸れやすくなり、水虫になってしまいます。
特に素足でバレエシューズやパンプスを履かれる方は、足の指と指の間も蒸れやすくなるので、気づいたときに靴を脱いで足の通気を良くしましょう。
また、同じ靴ばかり履いていると、汗による水分で白癬菌が増殖してしまうので、靴をしっかり乾かせるように、何足か準備して、ローテーションで使うようにしましょう。
もちろん、清潔にすることも大事ですので、帰宅したら早めに足をしっかり洗う、バスマットをこまめに変える、掃除をマメにするなどの予防とケアも行いましょう。
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いかがでしたか。今回は水虫の部位別の症状や市販の水虫薬の選び方、普段のケア方法をご紹介してきました。
女性の水虫は、恥ずかしさもあり、なかなか治療が進まない方もおられると聞きます。
水虫は、一度感染し発症すると治療にとても時間のかかる病気です。少し症状が改善されると薬の使用を途中でやめてしまう方もおられますが、肌が生まれ変わるまでは根気強く治療と予防を続けましょう。
【参考リンク】
・水虫の原因 | くすりと健康の情報局(第一三共ヘルスケア)(http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/16_mizumushi/index1.html)
●ライター/MAKI(健康・美容ライター)
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