ほっとくと鬱に!? 育児ストレスを楽にする「家庭内育休」のススメ
また、夫婦二人でDVDを見る時間を持つことで、子どもから離れた共通の話題 を持つようにもしたとのこと。
学生や社会人時代の仲間など、育児から離れた関係を持つ大人の知人と大人の会話をする時間を持ったり、夫婦間の会話でも、子どもの話題から離れて趣味や仕事など大人同士のおしゃべりを楽しむよう心がけたりすることで、知らぬ間に気分転換ができるわけですね。
●育児鬱を発症する前にストップをかけることが大事
イライラやクヨクヨが募っていくと、育児鬱を発症してなかなか気分を上昇させることができなくなったり、本格的な治療が必要になったりすることもあります。
だからこそ、ちょっとした「イラッ」や「クヨ」の段階での対処が大切です。
「もっと頑張ろう」や「まだまだ頑張れる」もいいのですが、「気楽にいこう」くらいが育児にはピッタリ 。
大人の会話を楽しんだ後にはぐっすりと眠る。
そんな正味10時間程度の家庭内育児休暇を、育児に携わる人が順番に取っていこうと考えられれば、育児鬱の発生率はグンと下がりそうです。
●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)
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