目指せミニマル生活! “モノをため込みやすい”ママへのアドバイス
【ママからのご相談】
昨今話題のミニマル生活に憧れますが、子どもがいるとなかなか難しいものです。雑誌などを見ていると、子どもがいてもオシャレで片付いたお宅をよく見ますが、みなさんは日常的にどんな工夫をしているのか、気になります。
●A. 分別する力をつけましょう!
こんにちは。ライターのNANARUKAです。
断捨離やミニマルといった“持たない暮らし”がトレンドとなって久しく、筆者も自分なりの持たない暮らしを実践中です(とはいっても結構持ってしまっていますが……)。
モノを減らして感じるのは、「数が少なければ管理もラク!」ということ。家族のあれこれを担うママにとってはとても好都合なんです。
どうしたって毎日時間に追われてしまうからこそ、日々の暮らしはシンプルに。
それが片付けや整理整頓も簡単にしてくれます。
そこで今回はミニマルな暮らしに向けて、お子さんをお持ちのママさんがまず手を着けやすいアイテムを挙げてみました。
さらに、モノをため込みやすいママさんへ、片付け上手な先輩ママさんからのアドバイスも盛り込みました。
●衣類
『もったいないからといってため込んでいる場所と時間がもったいないです 。誰かに譲ったところで、そのお宅で有効活用してもらえるかは定かではありませんし、今それを捨ててしまえば、空いた場所に今から他のモノをしまえますよ』(2歳女の子・4歳男の子のママ)
『中古品に関しては、譲る相手と連絡を取り合ったり売る先へ出向いたり、そんな労力を考えたらさっさと手放すのが最善策。一瞬でも心の中で「もういらないかな」と思ったら、それは捨てるべきモノです。案外直感は当たっていますよ』(5歳女の子・8歳女の子のママ)
『長期に渡ってモヤモヤしているくらいなら、今すぐその場からなくしましょう。その服を着た子どもの写真が残っていればそれで十分。
手放したあとの開放感、病みつきになるはず!』(1歳男の子・3歳男の子・5歳女の子のママ)
思い出をため込みやすい子ども服 には特に執着を持たないように、日頃から心を訓練しておきましょう。
どうしても捨てられない性分のママさんはリサイクルショップを利用するのも手ですが、使用感をしっかり吟味して季節に合ったアイテムを持ち込まないと、ほとんど受け取ってもらえなかったということもなりかねません。運搬の手間や仕分けの労力に見合った値がつくか、今一度よく考え、あまりに状態の悪いものは潔く処分しましょう。