トイレ連呼にイライラ! 子連れドライブでの「渋滞対策」アイデア一覧
こんにちは、保育士ライターのyossyです。
富士通テンが小学生の親子を対象に行った調査(2012年)によると、子どもの7割が1時間以上の長距離ドライブを退屈だと感じているとのこと。また、8割以上が渋滞中に暇だと感じているという結果でした。
ただでさえイライラしがちなドライブ中の渋滞。子どもは大人よりも長時間待つことが苦手ですし、トラブルも起きがちです。
「トイレに行きたい!」「気持ち悪い~!」「つまらない!」といった子どもの声に、焦ったりイライラしたりする経験があるママ・パパも多いのではないでしょうか。
ここでは、子連れドライブでの渋滞対策法をご紹介します。
●もしものときの安心グッズを用意
まず、急にトイレに行きたくなった際や、気分が悪くなってしまったときのために、下記のものを車に載せておくことをオススメします。
●携帯トイレ/おむつ
長時間の渋滞の場合、大人でさえトイレを我慢できないことがあります。携帯トイレがあったほうが安心でしょう。
おむつが外れたばかりの時期であれば、余ったおむつでもいいですね。
ただし、急に「おむつをはいて用を足して」というと、子どものプライドが傷つき、嫌がる恐れがあります。「もしものときには、おむつをはいてもらうこともあるかも」ということを子どもに事前に話しておく といいでしょう。
●着替え
急な下痢や嘔吐で洋服が汚れることも考えられます。小学生以上の子であっても、着替えを手元においておきましょう。トランクに入れてしまうと、渋滞中に取り出せない ので注意が必要です。
●ビニール袋(防臭のものがオススメ)
用を足した後の携帯トイレや、おむつ、嘔吐物、汚れた着替えなどを入れる際に何かと役に立ちます。複数枚持っておくといいでしょう。
●バスタオル
着替えが必要になった際、車外から見えないように隠す ために使えます。また、チャイルドシート・ジュニアシートが汚れてしまったときに下に敷く、嘔吐物を処理する、といった使い道も。
●除菌シート
嘔吐やトイレの処理の際、子どもの体や親の手、汚れた車内を拭くのに使えます。
●消臭スプレー
携帯トイレを使った後や嘔吐してしまった後は、車内のにおいが強くなります。ほかの人まで気分が悪くなることがありますので、消臭スプレーがあると安心です。
●子ども用の酔い止め
普段から酔う子はあらかじめ飲んでおいたほうがいいですが、そうではない子の場合も持っておくと安心です。