夏までにオムツ卒業!? トイレトレーニング前に取り組みたい3ステップ
ということなのですが、この「気持ち悪い」という体験はお子さんの生活の中では実感しにくいので、ママが少しヒントをあげるといいのではないかと思います。
たとえば、おむつを替えているときには「濡れていて気持ちが悪かったね」、新しいおむつに替えたら「気持ちが良いね」と声を掛けてあげることで十分です。
こうしていくうちに、少しずつ体験が実感と結びついてくるはず ですので、何となくでも続けてみてください。
●ステップ3:絵本や人形を効果的に利用
トイレを題材にした絵本は多くあるので、興味を持ってくれるきっかけ作りにいいと思います。また、お人形はトイレトレーニングの強い味方になってくれます。
お子さんのお気に入りのキャラクターになりきって話しかけると、いつもとは違った反応が返ってくるかもしれません。
あくまでも、まだトレーニングを始める前の準備段階ですから、日々のお子さんとの遊びの中に少しずつトイレを意識するものを忍ばせる程度 で大丈夫です。
あの手この手でお子さんを楽しませていくうちに、「この方法がわが子に合っているようだ」と気が付けば最高にラッキーですね。
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いかがでしたか?このような取り組みと観察の後、実際のトレーニング開始でいいのではないでしょうか。
もし、夏までにあまりトイレに関心が持てないようでしたら、またじっくりお子さんの様子を観察していき、「夏までに」という方針を変更してもいいと思うのです。
お子さん自身の興味と成長段階に合わせること が、実はスムーズなおむつはずしの一番のコツではないかと信じています。
【参考リンク】
・おむつはずれの悩み | ベビータウン(http://www.babytown.jp/scene/toilet/nayami/001/index.html)
●ライター/あしださき(元モデル)
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