おやつも必要!? アレルギーっ子がいる家庭ですべき震災の備え3つ
こんにちは、佐原チハルです。
東日本大震災、そして熊本・大分での震災では、実際に被災した人はもちろん、ニュースやSNSなどを見て大きな不安を抱えた人も多いのではないでしょうか。
特にアレルギーなどの持病のある子どもがいれば、なおさらでしょう。
そこで今回は、アレルギーっ子のいるママ・パパが特にしておきたい“備え” について、ママさんたちからオススメの対策を聞いてみました。
●(1)全ての基本は“自宅の備蓄”をしっかりさせること
『家での安全が確保されているなら、自宅避難でも大丈夫な場合があると聞いた。インターネットのニュースで「菓子パンでしのいだ」みたいな話も見かけたんだけど、卵・小麦アレルギーのあるうちの子には何も食べさせられなくなっちゃう。だったら家で避難できるなら家にいられた方がいいなって思って、備蓄はしっかりしておこうと決めた』(30代・ワーキングマザー)
また、アレルギーフリーのビスケットなど、“おやつ”も必ず備蓄に加えるようにしている、という話も聞きました。
『地震を怖がって食欲をなくす子どもがいたって、東日本大震災で被災した親戚が言っていました。
好物のおやつは口にしてくれることもあったらしいので、備蓄に加えました。卵を使っていないお菓子は、探さないと見つけられないことも多い から、準備しておかないと不安だし』(30代・ワーキングマザー)
『自分たちに必要なものは、自分たちで用意しておくのが一番確実。原材料の確認できないものを子どもには食べさせられないから、文字どおりの死活問題になっちゃう』(20代・ワーキングマザー)
●(2)多少の薬のストックもできるようにしておくこと
アレルギー体質の子どもの場合、日常的に・毎日、服薬が必要であることも少なくありません。
『常に5〜7日分くらいは余裕がある状態になるようにしている』(30代・ワーキングマザー)
『あまり多くを長く置いておくことはできないから、数日分を、病院に行くたびに入れ替えでストックしている』(40代・専業ママ)
薬の保存ができるか否かなどは、種類によっても異なってきます。また薬は、しっかりと診察を受け、適切なものを処方される必要があります。
そのため、素人判断でむやみにストックし、医師の診断もなく使ってしまうことがあれば、かえって危険な場合もあります。継続している薬があるなどの場合は、まずはお医者さんや薬局の薬剤師さんに相談してみるのが一番です。