ショップバッグにもなる!? 「手ぬぐい」の意外なメリット&活用法
こんにちは、佐原チハルです。夏の汗をかく時期や、スポーツジムに行くときなど「タオルのかさばりをどうにかしたい!」と感じたことはありませんか?
そのかさばりが解消できるうえ、“オシャレ”“機能性が驚くほど高い”ということで、いま話題になっている『手ぬぐい』。
そこで今回は、『手ぬぐい』のメリットや使い方について、ポイントをまとめてみました。
●知ってるようで知らない? 『手ぬぐい』ってどんなもの?
手ぬぐいは、文字どおり“手を拭う”ことに注力されたものです。基本的には、30cm程度×90cm程度のサイズをした布でできています。
手ぬぐいの特徴といえば、まずは吸水性 の高さがあげられるかと思います。綿100%でできていますので、しっかりと水気を吸い取ってくれます。
ただ、特筆すべきは、むしろ“速乾性 ”の方でしょう。
手ぬぐいの“デメリット”として、よく「端がほつれてきてしまう」というものがあげられます。
しかし、端が処理されていないからこそ、驚くほど乾きが早いのです。またホコリなどがたまりませんので、衛生的です。高温多湿の日本の気候には合っている、と言えるでしょう。
また、手ぬぐいはタオルと違って“ふんわり感”がありません。そのせいで好まない、という人もいますが、そのおかげで、場所をとりません。タオル1枚分のスペースで、手ぬぐいなら何枚も持ち歩けてしまいます。
●意外と多い、手ぬぐいの使えるシーン
手ぬぐいの用途は“手を拭う”他にも多くあるのです。
まず、お皿を拭く布巾として使うのに向いています。タオルと違って“ケバ”がありませんので、拭いた後に“ケバ”が残ることがありません。
お風呂に持って行くのにも向いています。手ぬぐいの目の荒さは、せっけんを泡立てるのにもちょうどいいそうです。
洗い終わったら、ぎゅっとしぼって、今度は体を拭くことができます。浴場で洗う・拭くためのタオルが1枚ですみます 。コンパクトですから、足湯にもピッタリですね。
お裁縫セットやミシンがあれば、10分もかからず、ハサミさえ使わずに「あずま袋」など作ることができます。
ちょっとしたお出かけや、買い物時のショップバッグ、また浴衣に合わせての巾着がわりなどに重宝します。ぬらしたり保冷剤を入れたりして首に巻けば、夏の暑さ対策にもなります。そのまま巻く場合は、冬の寒さ対策ができます。