忍者修行で効果バツグン? 集合住宅で効果的な“子どもの騒音”対策5つ
【ママからのご相談】
小3と年中の姉弟の母です。最近下の子がドタバタと家の中を走り回るようになりました。お姉ちゃんのときはこんな心配しなかったのに、男の子のパワーに驚いています。マンションなのでご近所迷惑が心配です。
まだ注意を受けたことはないので大丈夫かなとは思っているのですが、皆さんどのような対策を取られているのでしょうか。
●A. 様子見はやめて、早め早めに先手を打っておきましょう。
こんにちは。男3人の母をしているライターのりょんぺいです。
愛しいわが子の元気いっぱいな音も、人が変われば立派な騒音。集合住宅となると、住民の方全てが子どもに寛容な方ばかりではないので、子どものドタバタ音には細心の注意を払う必要があることと思います。
集合住宅に住む先輩ママに、“お子さんが奏でる騒音”への対策について取材しましたのでご紹介します。
●(1)小さなうちから忍者修行
『2歳頃から、「お家の中では忍者の修行だよ」 と教育してきました。「つま先から抜き足差し足だよ」と一緒に忍者ごっこをよくしたものです。小学生になってお友達を家に呼ぶようになりましたが、よその家の子の足音の大きさにびっくりしたほど、うちの子の足音は小さかったです』(40代男の子ママ)
●(2)防音マットは日進月歩
『子どもが幼児のころに購入したマンション。広いリビングが自慢でしたが、息子2人が成長するにつれて、恰好の主戦場と化しました。毎日「ケンカじゃなくて相撲!」と本人たちは戦っています。
防音マットにも寿命はあるので、1年に1回は見直します。防音マットはどんどん進化しているので、一度買ったら終わりではなく子どもの成長に合わせて見直すことが大事 だと思います。また相撲は押し倒すのではなく寄り切りでお願いと息子に言い聞かせています……』(30代兄弟ママ)
●(3)お歳暮の時期には贈り物、常日頃からごあいさつ
『小6、小4、小2の息子がいます。かなり注意していても絶対わが家はうるさいはずなので、ご近所との交流を多く取るようにしています。マンションの両隣と上下階のご家庭へはお歳暮の時期にちょっとしたものですが、あらたまって直接ごあいさつしています。
家族全員でいつもお世話になっています……というような感じです。子どもにとってもこういう方が住んでいるから気をつけようという気になるようなのでやってよかったと思っています』(40代兄弟ママ)