最後に笑ったのはいつ? 夫婦仲を改善するために心がけたいコト5つ
こんにちは。メンタルケア関係を中心に執筆しているメンタルケア心理士の桜井涼です。
夫婦になって数年がたったり子どもができたりすることで、恋人同士のような関係がいつの間にか感情的に違うものになってしまうことがあります。
そこから夫婦仲が悪くなってしまうと、悪化の一途をたどるか、カンフル剤のようなものが必要になり、どうにかつなぎ止めた状態 になることもあります。
しかし、ちょっと気をつけるだけで、夫婦仲を悪くさせないようにすることができます。それが“会話・普段のしぐさ・表情”なのです。
●夫婦仲を悪くさせないコツ
●(1)笑顔を見せる
笑顔は、人を心地良い気持ちにさせます。あなたが話しかけられたときに相手から笑顔を向けられていたら、悪い気はしないはずです。
ポジティブな内容の話をしていても、表情が乏しければ良い話と感じ取ることができない という研究結果が出ているくらい、身体言語は重要なのです。
その中でも笑顔は本当に相手の心に響きます。ケンカをしていても、笑顔で接したらすぐに仲直りができてしまうくらい強力なものなのです。
笑顔は出し惜しみをしない方が、夫婦関係においては良い状態を保つことができます。
●(2)目を見て会話する
感情面で切れてしまっている夫婦の多くは、“相手の顔を見ないで話をしていることが多い” という研究結果が出ています。
相手に「どうでもいい」という態度をしていることが、すぐにわかってしまいます。
自分がそんなことをされたら、「無視された」「なに、今の態度!」と頭にくるでしょう。相手も同じなのです。
身体言語を詳しく知らない方でも、目を見て会話をすることの重要性がおわかりになるはずです。
●(3)アイコンタクト・うなずき
アイコンタクトやうなずきは、相手に「あなたの話を聞いていますよ」という意思表示です。
ただし、何かしながらの空返事はケンカの元となってしまいますので、話をするときは相手の近くで家事をするとか、食事のときにするとかアイコンタクトが取りやすい範囲 で行うことをおすすめします。
男性は、“新聞を読みながら”“テレビを見ながら”なんてことがあると思います。これでは話を聞いていないのと同じです。新聞から目を離して相手の顔を見ましょう。話を聞くことに重点を置いている、と相手が感じるようにすることが大切なポイントです。