平均はいくら? 世間のパパのお小遣い事情と不満を解消するコツ
妻や子どもだけが贅沢していて、夫だけ我慢しているのであれば、それはやはりやり方を変えたほうがいいですね。
一方で、妻だけが家計管理している場合、夫が家計の内情を知らずに不満をつのらせているケースもあります。
家計簿を見せて論理的に説明すれば、「意外と家計が切迫していたんだ」とわかり、解決することも。
●「自分が働いて稼いだお金が自由にならないことが気に入らない」場合
これに関しては、そもそも、“何のために”お小遣い制にするのか 、その理由に立ち戻ったほうがいいでしょう。
結婚・出産して支出が増えれば、自由になるお金が減るのは当たり前のこと。その支出項目・金額に納得感があれば、不満も減るはずです。
実は、単に「妻に主導権を握られるのが嫌だ」と感じているケースもあるかもしれません。金額の決め方や管理の仕方を検討し直すのも手です。
●「稼ぎが増えても一定額だとモチベーションがあがらない」場合
この場合、お小遣い額を一定にするのではなく「収入の○%」 と決めるのもいいでしょう。月収が一定ならば、ボーナスで変動させるのです。
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パパの不満がたまりやすいお小遣い制。
夫婦間のトラブルの引き金になることもあるかもしれませんが、支出を抑えるために効果的なのは事実。
ぜひ、導入する場合にはお互いに不満がたまらないようにしっかり方法や金額について話し合いたいものです。
【参考リンク】
・「2015年サラリーマンのお小遣い調査」結果について | 新生銀行(PDF)(http://www.shinseibank.com/corporate/news/pdf/pdf2015/150629okozukai_j.pdf)
●ライター/yossy(フリーライター)
小1で発達障害診断、服薬を始めて9年。薬との相性や飲み忘れ対策、薬との付き合い方について