オートロックでも危険!? 子どもの身を守るために教えたい防犯対策5つ
夏休み後半戦、保育園児の送り迎え、小学生の学校活動や習い事の送り迎えに奔走中のライターのNANARUKAです。
汗だく息切れの毎日ですが、子どもたちの安全を守るためにもまだまだ頑張ろうと思います!
今回はそんな“子どもの安全”について、 誰にでも起きる可能性のある“連れ去り”や“性犯罪”“交通事故”について、子どもが巻き込まれやすいシチュエーション、注意すべき点など、夏休みのあいだに親子で再確認しておきたい項目をまとめました。
この機会にぜひチェックしてみてください。
●(1)玄関に入るまで油断させない
恐ろしいことですが、オートロックの集合住宅や戸建ての敷地内、駐車場でも、住人や来訪者を装った侵入者による犯罪が起きているのが現実です。
子どもには、帰宅時、自宅の敷地内に入っても安心せず、怪しい人がついてきていないか確認し、玄関扉を閉めて施錠するまで は緊張感を持ち続けるように教えましょう。
●(2)子どもの留守番はルールと鍵の扱いを確認
子どもに留守番をさせる際は、“インターホンが鳴ってもドアを開けない”“かかってきた電話には出ない”など家庭でルールを決め、注意点について事前に話し合っておきましょう。
地震など災害時の対応についても、日頃から「ひとりでいるときに○○に遭ったら……」という会話をしておくことが大切。
その子の成長や性格に合った対処法 を親子で一緒に考え、そのつど指示しておきましょう。
子どもに鍵を持たせる場合は、鍵の大切さを子どもにしっかり理解させましょう。
なくせば家に入れなくなるうえ、万が一、拾った人に悪用されれば家と家族に危険が及ぶ可能性もあります。
鍵は家と家族の安全を守る重要なアイテム。人に見せたり、見える場所にぶら下げたりすることも危険な行為だと説明しましょう。
●(3)雨の日の危険性と注意点を考えさせる
ただでさえ薄暗い雨の日は傘で周囲が見えにくくなるうえ、雨音や雨具の音で他の音が聞き取りにくくなります。
さらに、慣れない長靴などで歩きにくさも感じるでしょう。
晴天時に比べ、周りの様子が把握しづらくなる雨天時 は、近づいてくる車や不審者の気配にも気付きにくくなりますし、安全に運転しようと思っている車の運転手でさえも歩行者が見づらくなっています。にわか雨やゲリラ雷雨など、天気の急変が起こりやすい今の時期、子どもだけで出かけているあいだに悪天候に見舞われることもあるかもしれません。