サイズが合わないと危険!? 子どもの“初めてのメガネ”を上手に選ぶ方法
【ママからのご相談】
小学2年生の子どもが、視力検査の結果でメガネによる矯正が必要と診断されました。家族内では誰もメガネをかけていないので、本人もあまりピンと来ていない様子です。
わたし自身もメガネを作るのは初めてなので、子どもが嫌がったりしないか不安です。子どものメガネを作る際に気をつけることがあれば教えてください。
●A. パパやママなど、子どもが信頼できる人のフォローが大切です。
ご相談ありがとうございます。ママライターのなかやまあぽろです。
わたしも子どものころから近眼で、小学3年生のときに初めてメガネを作りました。
そのときはクラスで誰ひとりメガネをかけておらず、皆からからかわれるのではと心配になり、メガネを作るのを拒否していました。
しかし、当時の担任教師が助言してくれたこともあり、メガネデビューを果たしました。
それから特にいじめられることもなく、今日までメガネにお世話になっています。
お子さんがもしメガネをかけるのを嫌がるようであれば、パパやママ、もしくは学校の先生など親しい間柄の人の上手なフォローが、子どもの背中を押すものだと自身の体験から思います。
今回は、実際にわたしがお世話になっているメガネ屋さんよりアドバイスを頂き、まとめてみました。ぜひ参考にしてください!
●子どもがかけたくなるようなメガネ選び
毎日メガネをかけるのは子ども自身です。パパやママの好みや希望を押し付けず、子どもと一緒になってフレーム選びを楽しみましょう。
たくさん試着して、子どもが「かわいい」や「かっこいい」と思うようなお気に入りのものを見つけてあげることが大切です。
子どもが納得いかないようであれば、メガネ屋さんを何軒も見て回りましょう。
心の底から欲しいと思えるメガネを見つける ことによって、「メガネをかけたい」という意欲が湧いてきます。
サイズ調節などを考慮して、お気に入りを2~3本キープしておくことがポイントです。
●子どもの顔に合ったサイズ
子どものお気に入りが見つかったら、次はフレームのサイズ感をチェックしましょう。
体育の授業や遊びの時間がたくさんある小学生の子どもは、激しい動きをしたり転んでしまったりといったことが日常茶飯事に起こります。サイズが合わないメガネをかけていると、失明などの 思わぬ事故の原因にもなりかねない ので、子どものフレーム選びは慎重に行いましょう。