もはや新手の詐欺!? 自宅開業してる“サロネーゼママ”の迷惑エピソード
“サロネーゼ”という言葉を耳にしたことがありますか?これは、自宅をサロンにして、自分の知識やスキルを生かした教室などを開く女性のこと。
時間や生活に比較的余裕がある専業主婦たちを中心に、楽しくできるお小遣い稼ぎとして広まっています。
しかし、このサロネーゼという働き方はママ友のあいだで非常に嫌われがち です。
クオリティが低いわりに講習費が高額であることや、集客方法がママ友関係頼みであることなどが原因。
中には、「サロネーゼは素人ママたちの先生ごっこ 」と言い切る辛辣な声まであります。
今回は、実際にサロネーゼママの被害にあったことがあるという女性たちからの被害報告を紹介していきましょう。
●(1)顔を合わせるたびに勧誘! 断りきれずに膨大な額の代金を支払うことになった
『ママ友が自宅でやっている“ネイルサロン”。正直なところそれほど上手ではなかったけれど、1回につき3,000円という良心的な価格設定に釣られて、うっかり行ってしまったのが運の尽き。
その日から会うたび毎回、「新しいストーン試してみない?」だの「リペアの時期よね?今から来て!」だの声をかけられるようになってしまったんです。断りきれず、多いときには週に2回呼ばれることも 。
子どもの幼稚園が同じ上に、住んでいるマンションも同じなので避けるわけにもいかず、ズルズルと半年くらい通い続けました。総額いくら払ったかは、怖くて計算できていません』(30代女性/専業主婦)
チリも積もれば山となる。1回ごとの価格がおトクだったとしても、何回も通わなければならないとしたら……結局のところ高くついてしまいますね。
もしそこを狙い、敢えて気弱で断れないママを誘い取り込んでいるのなら、本当に恐ろしいことです。
●(2)ほとんど詐欺同然!? 終了後に突然「今日のケーキ会は有料です」
続いては、非常に悪質なサロネーゼの被害にあったというママさんの体験談です。
『「ケーキと紅茶の会やるよ〜。
食べに来て!」とママ友からのLINE。喜んで行ったら私以外にも複数のママさんが。不審に思いながらも待っていると、ママ友がご高説をたれながら自作ケーキとともに登場しました。
これは○○という特別な粉を使って焼いただの、こっちは○○っていうとても珍しい茶葉の紅茶だの。しかし全て、素人に毛が生えたような出来栄え 。
しかも集められた参加者たちはお互い顔見知りでもないため、場は一切盛り上がりません。