お金の無駄? コンプレックス克服のための“自分磨き”が無意味なワケ
私の場合、完全に不安や恐怖から始まっていました。自分には欠けている、足りない部分があるという思いが強くて、セミナーやコンサルティングサービスに通っていました。
そのため、講座を1つ受ければ次の講座というように終わりがない、身のこなしなどの講座ではその場ではなんとかなった気がしましたが、今に活かされているかというと疑問です。
きっとファッションについて追求するのが楽しいという気持ちから受講していたら違っていたかもしれません。
今、服のセンスがいいなと感じる同僚に通販サイトなどを教えてもらって、休み時間に一緒に見ながら購入するほうが“楽しさ”から始まっている行動で、より自分らしくファッションについて考えられている気がします。
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いかがでしたでしょうか。
何かに行き詰まったとき、それを始めた動機を思い出してみると案外自分が進むべき道が見えてくるかもしれません。ぜひ自分を振り返る指針にしてみてくださいね。
応援しています。
【参考文献】
・『美女養成講座 眩しく輝く私になる方法』高橋ナナ・著
●ライター/馬場じむこ(書評ブロガー)