ウチの子預けて大丈夫? 劣悪な“ブラック保育園”を見抜くポイント3つ
・長い髪はまとめているか
・爪は短く切りそろえてあるか
・私物の携帯電話を業務中に持ち歩いていないか
・ジャラジャラ飾りのついたボールペンを挿していないか
・保育者として適切な言葉遣いをしているか
・子どもには指示するだけでなく、受容・共感の態度で接しているか
などがチェックポイントです。外見についてなら、園見学の短い時間でもすぐに分かりますよね 。くまなく確認しておきましょう』(50代女性/私立保育園理事)
勤務時間中にスマホをいじる、乱暴な言葉で子どもに指示を出すなど、信じられない保育士も残念ながら存在します。よく見極め、そういった園は避けるべきでしょう。
●チェックポイント3:園内の環境は整っているか
施設内の環境が悪いのも、ブラック保育園の大きな特徴です。
“保育は環境を通して行うもの”と国の指針でも定められています。保育環境が悪いということは、保育の質も悪いということに他なりません 。
『オモチャや絵本、時計などの備品を破損したまま放置してあるところはNGです。
人員や予算の都合ですぐに修理できないのだとしても、その場所から早急に撤去することくらいはできるはず。
それすらしないのは、保育環境をないがしろにしているということ 。保育の質もたかが知れていますね』(40代男性/公立保育園保育士)
また、ピカピカの新設園に飛びついてしまうのも考えものだといいます。
『園舎や道具が古いのは、一概に悪いことではありません。古くても清潔に気をつけ、大切にあつかっているならOKです。モノの新旧よりも、扱い方に重点を置いて観察しましょう 』(40代女性/私立保育園保育士)
園見学の際は、こういった環境面も入念に見ておくべきなのですね。
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ブラック保育園を見極めるポイント、お分かりいただけたでしょうか?
子どもを預けることは、すなわち、命を預けること。保育園選びは慎重すぎるくらいでちょうどいいはずです。
かわいいわが子が安心・安全に過ごすことができるよう、入園前にはしっかりとチェックしてブラック園を避けましょうね。●文/パピマミ編集部
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