子育て情報『パニック厳禁! 子連れで地震に遭遇したときの場所別対処法5選』

パニック厳禁! 子連れで地震に遭遇したときの場所別対処法5選

パニック厳禁! 子連れで地震に遭遇したときの場所別対処法5選

【ママからのご相談】
3歳の息子がいます。小さな子どもがいるので、地震などの災害にとてもナーバスになってしまいます。

近県で地震速報が出たら、その日はどこにも出かけたくなくなってしまいます。

もし出かけているときに地震が起こったらどうしよう…… と考えてしまうのです。こんな私に何かアドバイスをください。

●A. 場所別に地震シチュエーションを想定し対策を考えましょう。

こんにちは。ライターのakiです。


地震などの自然災害はいきなりやってきます。ましてや、小さいお子さんと一緒だと不安が大きいのも当然です。

でも、だからといってビクビクして毎日過ごしていても何もできません。そこで、今回は場所別の地震対策を紹介してみたいと思います。

●地震が起こった場所別の対策

●(1)お風呂場〜その場で姿勢を低くして、入口を開けておく〜

親子一緒にお風呂で体を洗っているときに揺れを感じたら……。まずは、慌てて外に出ないこと。

お風呂場は頭上に落ちてくるものが少ない ので、逆に安全。姿勢を低くしてじっとしているのがいいのです。


家のゆがみでドアが開かなくなり閉じ込められてしまう可能性があるので、入口を開けておくのも忘れずに。

停電になるかもしれませんが、お子様を不安にさせないよう落ち着いて声かけをしてあげることも必要です。

●(2)路上や繁華街〜落下物や電線など危険なものがいっぱい〜

住宅地などの路上を歩いているときにいきなり地震が起こったら……。

まずは、電柱や電線、瓦、ブロック塀、窓ガラスなどから遠ざかることです。

また、店が立ち並んでいるところだと、自動販売機やショーウィンドウ、店先の積荷にも注意が必要です。

何かにつかまろうとせず、道の真ん中で頭を保護するように伏せる のがいいかもしれません。

もしも根がしっかりとした大きな樹木があれば、そこへ身を寄せるのもひとつの手です。

●(3)スーパーマーケットやコンビニ〜買い物かごをヘルメット代わりに。
店員の指示を冷静に聞く〜

スーパーは子連れの主婦であればよく行く場所です。ここで揺れを感じたら、まずは棚から降りそそぐ商品に注意 です。

子どもをかばうようにしながら自分の頭も保護してその場にうずくまる。買い物用のかごをヘルメット代わりにする手もありです。

場合によっては、停電になりパニックで人が出入り口に殺到するかもしれません。

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