主婦もターゲットに!? 女性が巻き込まれやすい犯罪の特徴と対策方法4つ
最近、某人気若手俳優が女性に暴行を加えた罪で逮捕されて話題になりましたね。この事件に限らず、女性を狙った犯罪というのは後を絶ちません。
「私は主婦だから関係ないでしょ」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、 主婦を狙った犯罪も多く起こっています。そこで今回は、女性のための防犯対策についてご紹介します。
●女性が巻き込まれがちな犯罪と対処法4つ
●(1)押し込み強盗
押し込み強盗の認知件数は2014年で248件と減少傾向にありますが、それでも自分が被害者にならないという保証はありません。
女性を狙った凶悪な押し込み強盗事件が発生しているのは事実です。
押し込み強盗は業者を装って行うケースのほか、あとをつけて玄関を開けた瞬間に背後から押し入るという場合もあります。
こうした押し込み強盗は、主婦を狙うケースもある ので特に注意したい犯罪です。
以下の対策を心がけましょう。
・訪問者は必ずインターホンかドアスコープで確認する
・たとえ業者であっても、ドアを開ける際は必ずドアチェーンをする
・帰宅の際は、あとをつけられてないか背後を確認する
・家に入ったらすぐに玄関を施錠する
●(2)痴漢
女性を狙った犯罪として、代表的なものが痴漢でしょう。
痴漢は混雑時の電車内で行われることが多く、通勤ラッシュなどで混雑がピークになる午前8時頃に被害が集中する と言われています。
ドア付近や車両の両端、改札口から近い車両などが特に狙われやすいとのことなので、乗車する際はなるべく避けるようにしましょう。
●(3)ストーカー
2016年5月に東京でアイドルがストーカーにナイフで襲われて重体になった殺人未遂事件がありましたね。まだ記憶に残っているという人も多いのではないでしょうか。
この事件に限らず、ストーカーによる犯罪は多発しており、2010年の段階では認知されているものだけでも16,000件に上ります。
こうしたストーカー被害にあう女性は、毎日同じ道を通っていたり、同じコンビニに通っていたりと、規則的なライフスタイルを送っている人に多い と言われています。
仕事帰りに毎日同じコンビニに寄っている人は、もしかしたらストーカーに狙いを定められているかもしれません。ストーカーを防ぐには、なるべく自分の行動を読まれないようにする 必要があります。
よくSNSなどで自分の居場所が特定されるような投稿をしている人がいますが、これは絶対NGです。