ドコがいいの? 引越し前に知るべき“子育てしやすい町”の探し方3つ
調べるときは住人1人あたりの病院数だけでなく、小児科医師数も忘れずに確認しておきましょう』(40歳女性/営業事務)
小さな子どもがいる家庭では、緑の豊かさや公園の有無も気になりますね。しかし公園も、ただ“あればいい”というわけではないようです。
『子ども用の遊具があるだけの小さな公園で満足できるのは、せいぜい小学校低学年くらいまで なんですよね。ボール遊びやランニングができるコーナーがある、テニスコートや野球場が併設されている、じゃぶじゃぶ池のような水遊びエリアがある。そういう公園なら、子どもが大きくなっても遊び集うことができます』(44歳女性/主婦)
●(3)学力、校風、教育方針……ネットを駆使して調べよう
いくら暮らしやすい街であったとしても、子どもの学力が低い地域で子育てするのは考えもの。転居の前には、そのエリアの学校レベルを調べておいたほうがよさそうです。
『最近は全国統一の学力テストも行われており、地域間の学力差はネットで簡単に調べられます 。わが家が転居するときも、最終的には学力のことを考えていわゆる“文教地区”に決めました』(36歳女性/塾講師)
学校の情報を調べる際の注意点としては、こんなアドバイスも。
『情報は数年で古くなってしまう。特に理事長や校長が交代すると、たった1年で校風や教育方針がガラッと変わってしまいます。そのため、転居先を決めるときには“生きた情報 ”を手に入れなければなりません。実際に通っている人の声が聞ければ一番ですが、口コミサイトなどもうまく活用してください』(41歳男性/通信業)
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いかがでしたか?
子どもがいると、転居をするのはとても大変。失敗したからといって、簡単にやり直しはできません。
いざ引っ越しを終えてから「こんなはずじゃなかった……」と後悔しないためにも、事前に厳しく見極めておきたいものですね。
●文/パピマミ編集部
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