サナギから寄生虫が! 男の子のママが“虫の飼育”で悶絶した体験談3つ
もう気持ち悪すぎて逃げ出したかったです。
さらに、私をどん底に叩き落としたのがサナギの寄生虫!せっかく大きく成長してあとはサナギから羽化するだけという段階まで来ても、なかなか羽化できないサナギがいたのです。しばらくすると、サナギの腹を食い破って中から蜂が飛び出してきた 。その気持ち悪さは悶絶ものでした。一生のトラウマです。忘れられません』(30代/幼稚園年長の男の子のママ)
●終わらないカブトムシの夏
『旅行先でカブトムシのオスとメスを捕まえた息子たちは大喜びで自宅に持って帰ってきました。まだ子どもたちだけでは世話ができないので、当然母親の出番が多くなります 。
私は子どものころから虫が大嫌いで、カブトムシなんか図鑑や教科書でしか見たことがなかったです。
当然今も大嫌いで、怖くて少しでも動いただけで「ギャー」と言ってしまいます。餌を置くためにかごのフタを開けるのさえ緊張する状態。
ある夜、餌が無くなっているのに気付いてかごのフタを開けると、オスが勢いよく羽を広げて飛んできたのです!「ギャー!」と叫んで夫に助けを求めるも、夫もまさかの虫嫌い で役に立ちません。
リビングの壁に止まったオスを虫取り網で捕獲して、ゴム手袋をしてカゴに戻すまで生きた心地がしませんでした。さらに、つがいで飼っていたらどうやら卵が生まれた模様。夏の間の我慢だと思って頑張ったのに、幼虫の世話までするのかと思い泣けてきます』(30代/幼稚園年長と3歳の兄弟のママ)
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いかがでしたか?
97.6%の女性が「嫌い」と答える虫。男の子のママであればいつか触れ合う機会がやってきます。
どんなに虫嫌いでも、息子たちの純粋な“好奇心”の前に世のママたちは頑張ってみようと立ち上がるのですね。
本当にエラいです。
時には上で紹介したような予想外のハプニングに見舞われてしまうこともあります。
しかし、子ども時代に身近な生き物や虫と触れ合って育つこと はとても意味のあることだと思いませんか?
その記憶は、楽しいものとして残り、いずれ子どもが大人になって親となったときには楽しみを共有できるのではないでしょうか。
ちなみに筆者は子どものころ、3歳違いの弟とよく虫を捕まえて遊びました。
カブトムシ、クワガタ、トンボ、コオロギ、セミといった昆虫以外にもカエルやトカゲ、オタマジャクシなどなど……何でも興味あるものは実際に捕まえて、触って観察しました。