癒し効果以外もアリ! ペットを飼うと健康になれるワケ6つ
として日本の老人ホームでも猫を飼っているところがありますよね。
●(5)猫が喉を鳴らす音で自然治癒力が上がる
猫がゴロゴロと喉を鳴らす音には、免疫力を上げて傷を癒す効果があります。
猫が骨折したときに他の動物に比べて3倍の速さで回復できるのは、このゴロゴロ音による振動が影響しているのだそうです。
これは猫同士だけではなく、ゴロゴロ音の振動によって人間の自然治癒力も上がる とのこと。
確かに、ゴロゴロと喉を鳴らしている猫と一緒に寝ているととても心地よく、癒されます。
●(6)脳卒中のリスクが低下する
獣医であるベッカー医師によると、犬や猫を飼うことによって心臓血管系の健康を守る効果があるそう。
猫を飼っている人は、脳卒中のような心臓血管系のトラブルが40%低いと発言しています。
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いかがでしたか?意外なものもあったのではないでしょうか。
『猫にくっついていると精神的に安定する。私が悲しいときとかは猫が自分から寄って来て慰めてくれてるような気もする』(20代女性/会社員)
『犬のエサを決まった時間にあげないといけないので、自然に自分の生活リズムも整いました』(50代女性/主婦)
『犬を連れて散歩に行くことで、同じように犬を連れている人と話すようになったり、犬好きの方から声をかけられたりするようになって、社交的になれた 気がします』(30代男性/会社員)
というコメントもあるように、やはりペットを飼うことにはさまざまなメリットがあるようです。
とはいえ、安易な気持ちでペットを飼ってはいけません。きちんと世話ができるか、ペットを飼える環境であるか、リスクを正しく理解し対処できるか、などを考慮してから考えてみてくださいね。
【参考文献】
・Ownby DR , Johnson CC , Peterson EL . Exposure to dogs and cats in the first year of life and risk of allergic sensitization at 6 to 7 years of age. JAMA. 2002 Aug 28;288(8):963-72.
●文/パピマミ編集部