親子で一緒に出勤OK!? ママが子どもの近くで働けるワークスタイル4選
【ママからのご相談】
こんにちは!34歳、上から小3、年長、2歳の3児の母です。貧乏子だくさんだけど、とても楽しい毎日を過ごしています。でも、旦那の収入がそう大幅に伸びる様子もなく、何かとガマンを強いられているのが現実。
私はもともと事務職だったのですが、そろそろ仕事に復帰しようと思っても、下の子の預け先、上の2人の学童や延長保育の手続きなど、子どものためにやることが山積みで重い腰が上がりません。
また、同じような環境で職場復帰しているママたちを見ていると、あまりメリットがあるように思えません……。
保育料は高い、洋服代やメイク用品代、交際費がかかりそう、結局あまりプラスにならないのでは?と考えてしまって。
あと、働きたくない最大の理由は、あまり子どもを長時間他人にあずけること自体好きじゃないからです。
とくに、かわいい盛りの2歳児を遠くにあずけるなんてもってのほか。
この場合、私はもう起業するしか道はないと思いますか(笑)?
●A. 今や1つや2つではない! 子どものそばで働くための選択肢
こんにちは!ライターの月極姫です。ご相談ありがとうございます。
ひとくちにワーママといっても、保育料とお給料のバランスで悩んでしまう人もいれば、起業して成功し輝いて見えるママさんもいます。
でもおそらく、心の奥底は皆同じ。「子どもが小さいうちは、なるべくそばにいてあげたい」。
ほんの数年で終わってしまう、子どものもっともかわいらしい時期。
とくに乳幼児期は、お子さんのそばで成長を見守ってあげたいと願わないママさんはいないのではないでしょうか。
されど働かなくてはならない!という一見両立しがたい2つの願望。
それを叶えるワークスタイルには、以下のようなものがあります。
(1)職場内保育施設のある企業で働く
(2)独立・起業して自宅兼オフィスで働く
(3)ネット・電話のやりとりのみで働ける企業に勤める
(4)職場と託児施設が一体化された企業で働く
このように、子どものそばで働くための選択肢は、少ないようで意外と存在するのですね。それぞれのワークスタイルの特徴を見てみましょう。
●(1)職場内保育施設のある企業で働く
こうした環境はかなり限定されており、病院や介護施設、一部の配達業などによく見られます。医師、看護師、薬剤師などの資格をお持ちの方なら「院内保育施設あり」