流産も考慮して! 周囲へ“妊娠報告”するときのベストなタイミング
赤ちゃんの心拍が確認できてからまず母に伝え 、軽く父に話してもらってから彼氏と共に正式に妊娠を報告。その後彼の両親にも報告しました。
友人にも一人ひとりタイミングを見て報告しましたが、妊活していてなかなか妊娠できない友人には報告すべきか本当に悩みました。結局悩んでる間に人づてに妊娠したことを知ったらしく、あちらからおめでとう、とメッセージをもらいました』(30代/男児のママ)
●職場への妊娠報告
『つわりで妊娠に気付き、病院へ行くと胎嚢のみ確認できました。直属の上司に先に報告し、産休をいただく予定だったのでいち早く出産予定日を伝えました。
同僚には安定期に入って少しずつおなかがふくらみ始めたころに報告。さすがに気づいていた人の方が多かったので、もう少し早く報告していれば良かったかな?と思いました。
しかし、友人は仕事への影響を考慮して早めに同僚にも伝えたところ、残念ながら流産してしまった ので、周囲に伝えるタイミングは難しいですね。
妊娠していると報告したところで考慮してもらえないこともあり、逆に自分がストレスに感じることもありますね』(20代/男児のママ)
『先輩で不妊治療をしている人がいたのでその人への報告をどうするか悩んだまま、退職の日まできてしまいました。退職するあいさつの際「気を使わず、言ってくれればよかったのに。おめでとう!妊娠菌分けてね!」と手紙をもらい、号泣しました』(30代/女児のママ)
●妊娠報告のタイミングのとり方はママ次第
いかがでしたか?
旦那様は、妊娠初期の段階ではまだまだ実感が湧かないので、反応が薄いこともあるようです。
赤ちゃんが産まれて「パパ」と呼ばれれば誰でも父親としての自覚が芽生えますので、妊娠報告で反応が薄くとも心配することはありません。
ただ、あんまり凝ってステキな演出をしても、反応が薄いと余計気になってしまうかも。
友人や職場の人に報告する場合は、流産の可能性や不妊治療をしている人の立場を考え、慎み深い態度で接するように心がけましょう。
大切なのは、ママ自身が妊娠を喜び、幸せだと感じていること。そのことさえ忘れなければ、きっとママにとっても周囲にとっても良い妊娠報告になるはずです。
●ライター/ましゅまま(ママライター)
●モデル/前田彩(桃花ちゃん)