無断で離乳食はNG? 店員が語る「迷惑な子連れ客」の特徴6つ
「子連れ様」という言葉を見聞きすると悲しくなりますね。
子どもと一緒だからといって「特別扱いしろ!」という態度を取っている子連れ家族に使われる言葉ですが、日本の子育ての窮屈さを感じられる言葉です。
「こんなことだから少子化が進むんだ!」「お前らだって昔は子どもだっただろ!」。そう憤る人も多いことでしょう。私もそのうちの一人です。
しかし、権利だけを主張していても、世の中は変わりません。社会が子育てに寛容になるためには、まず私たち自身から変わらなければならないということです。
そこで今回は、店員さんたちが実際に経験したという迷惑に感じた子連れ客の行為についてお話ししてきます。
もし無自覚にやってしまっていたという方がいれば、これを機に自分の行動を改めてみてくださいね。
目次(1)店を散らかし放題(2)商品のシールを勝手にめくって放置(3)大音量で子どもにアニメを見せてる(4)ランチ時に長居(5)外から持ち込んだゴミを放置(6)騒ぐ子どもを叱らない
●(1)店を散らかし放題
『基本的に最近のお母さんは礼儀正しいのですが、たまに子どもに好き放題させて散らかった物を放置して帰られる方がいます 。たしかに座席の清掃はわれわれの仕事ですが、なんだか複雑な気持ちになります』(27歳男性/ファミリーレストラン勤務)
これは結構あるあるな行為のようです。小さい子どもを連れていくと、どうしても普段より散らかした状態になってしまいますよね。
しかし、普通なら子どもが落とした食器やこぼしたジュースなど、多少は片付けるものです。
でも中にはそんなことお構いなしに子どもに好き放題させて、一切後片付けをせずに帰ってしまう子連れの客がいるようです。
どうしても片付けられないときは店員さんにひと声かけるなど、常識のある行動を心がけたいものですね。
●(2)商品のシールを勝手にめくって放置
『あるとき、商品の陳列をしていると、小さい子どもがペットボトルに付いているシールを手当たり次第はがしているのを見かけました。
その後親がそれに気づき、子どもを注意したのですが、はがされたシールはそのまま放置 。何事もなかったかのようにレジへ……こんな非常識な親がいるものかと驚愕しました』(26歳女性/スーパー勤務)
子どもは興味のある物にはすぐに手を伸ばしてしまいますから、時には商品に触れてしまうこともあります。