友達のフリして実は敵!? “フレネミー”なママ友の特徴と対処法
と言う。スッピンはブスって言いたいのかよ』(32歳女性/パート)
会話の端々に自慢やマウンティングを織り交ぜてくるのも、フレネミーママの得意技。どこか相手をバカにしているような態度が見え隠れしたら、フレネミーを疑うべきでしょう。
●(3)間違ったアドバイスをし、相手を失敗させてほくそ笑む
『一緒にいると、どう考えてもダメなほう、失敗するほうを私にすすめてくるママ友がいます。
先日子どもの運動会があったのですが、「ギリギリに来れば大丈夫だと思うよ〜。毎年そんなに並んでないし、ウチもゆっくり行こうかなと思ってるよ」と言ってきました。
事情に詳しそうだったので彼女の言うとおりゆっくり出たら、校門前には既に長蛇の列 。私たち家族は校庭の端っこにしか座れませんでした。
そのくせ、自分たちはキッチリ早めに来ていて、観覧席のセンターを陣取ってるんですよ!腹が立ってたまりませんでした』
フレネミーは、相手の失敗を見てほくそ笑むのが何より大好きです。「この人の言うとおりにしていると、なんだか毎回失敗してしまう」という相手がいるなら、いちど注意してみるべきでしょう。
●もし出会ってしまったら、とにかく「褒めて逃げる」べし!
このように、人間関係において面倒ばかり起こすフレネミーママ。
もしも出会ってしまったらどう切り抜ければいいのでしょうか。街のママたちが取っている対処法を聞いてみました。
『とにかく相手を立てる 。あなたのほうがステキ、あなたのほうが幸せ、あなたがとっても羨ましい!と顔を合わせるたびに褒めちぎって、嫉妬の対象外にさせる』(40歳女性/歯科医師)
『情報を絶対に与えないようにして、コイツとは付き合うメリットが何もない と思い知らせる』(38歳女性/公務員)
『「誰それがアナタのことを悪く言ってたよ」などの発言は、全て無視する。こういうのに振り回されるとだんだん取り込まれていってしまうから要注意です』(27歳女性/薬剤師)
多くのママたちが、相手と同じ土俵に上がらない ように気をつけながら、徐々に距離を置いて逃げていくと述べました。
また、フレネミーが欲しがっているのはアナタという存在ではなくアナタの情報だけ。情報を与えなければ近づいて来ることもなくなるでしょう。
思わずフレネミーに情報を与えてしまうという人は、そうすることでフレネミーが友だちのように振る舞ってくれることに安心感を得ていませんか?それは大人どうしの健全な関係ではありません。