悪いのはどっち? ドクターハラスメント体験談と医師たちの本音
最近は患者さんの権利意識が強くなっており、また医療事故に関するマスコミ報道が増えているので、医師任せでなくきちんとした説明を要求する人が多くなりました。
ところが外来は混雑し、納得いくまで説明する時間などありません。説明の要求に対して「患者は医師任せ」に慣れている医師は自分が信頼されていないと感じ、患者さんから攻撃されているような気分になって「そっちがその気なら、こっちだって」と感情的な応対をしてしまうのです』
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医師界には医師界の内情があり、その複雑な背景が医師と患者とのイザコザを生むこともあるため、必ずしもすべてのケースが医師による悪質なドクハラとはいえないということが理解できますね。
●ドクハラ相談窓口も設立されています
いかがでしたか?
過去に病院で受けた対応が実はドクターハラスメントだったんだ、と思い当たることがあるかもしれませんね。
必ずしも医師に悪意があってされた言動であったとは言い切れませんが、ドクターハラスメントの相談を受け付ける窓口も設立されています。
本来、心身の健康のために通うはずの病院で嫌な思いをしたくはないですよね。お困りのことがある方は一度相談してみてくださいね。
【参考リンク】
・ドクター・ハラスメント | 川本眼科(http://www.kawamotoganka.com/tayori/1110/)
●ライター/ましゅまま(ママライター)
「私、貧乏なんで…」財布を一切出さないママ友に怒りが湧いた話