高垣麗子さんに学ぶ! 体重計を捨てるとダイエットが成功しやすいワケ
●アラサーになると“キレイ”は痩せているだけではない
『30すぎて痩せすぎているとむしろ貧相。やはりほどよく肉もついたメリハリボディの方が憧れ』(30代女性/美容師)
アラサーにもなってくると、キレイとは“痩せているだけ”ではありません。むしろ痩せすぎの体は老けて見える原因にも。
目指すはほどよく筋肉がついたしなやかさ、凸凹のあるボディであること。つまり、アラサーを超えてからのキレイのキーワードは“ヘルシーさ” なのです。
そしてそれは肌の弾力、柔らかさ。だからこそ、体重に固執しないダイエットの方が断然キレイへの近道に。
1〜2kg太ろうが太るまいが、ヘルシーボディさえあれば無理に食事制限をして痩せる必要もありません。
高垣さんも、「たとえ1kg増えても、姿勢を正せば痩せて見える」「カロリーや体重などの数字ではなく、見た目が大切だと思うんです」と語っています。
高垣さんのように、厳しい食事制限をするダイエットからエクササイズを中心としたダイエットへ移行するアラサーのモデルさんは多く、モデルのSHIHOさんも今はヨガで体型を維持しているのだとか。
特にストイックに体型維持に取り組んできたモデルさんたちも、最後に辿り着く結論は“無理なダイエットは体を壊すだけではなく、心身ともに疲弊してしまって続かない” ということを身を持って知った、ということでしょう。
でも、体重計がないと自分が太ったか痩せたかわからないじゃないか、と思うかもしれません。
だからこそベストな方法は、“自分のボディラインは自分の目で毎日チェックする”こと。
自分の出てほしいところがきちんと出ているか、しまってほしいところがちゃんと引き締まっているか。毎日全身鏡を見てきちんとチェックしましょう。
そして、「ああ、少しお腹が出てきたな」と思えば、エクササイズを取り入れたり、少しご飯を減らしたり……。
そうすればたかだか1〜2kg太ったのに一喜一憂することもなく 、理想的なボディラインを手に入れることができます。
体重なんてただの数字。見た目こそが大事なのです。●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)
●モデル/ゆみ