フードのある上着はNG!? 公園で遊ぶ子どもを危険から守るための注意点
こんにちは!台湾在住のなかやまあぽろです。
南国の台湾も日本を追いかけ、ようやく涼しく過ごしやすくなってきました。
これからの季節は、子どもを連れてピクニックや公園遊びが楽しみです。
今回は、子どもを公園で遊ばせる際に気をつけたい項目を、 元幼稚園教諭の方のアドバイスをもとにまとめてみました。
意外に気にしていなかった項目もあり、ママ必読です!
●子どもの身につけているものには特に注意を!
ある病院で行われた子どものケガの調査結果では、全体の約6%程度が公園や学校の遊具が原因によるものだそう。
公園などの遊具によるケガは、人側に危険の原因がある場合=人的ハザード と、遊具側に欠陥がある場合=物的ハザード の2つに分類されます。
人的ハザードは、ママや保護者が気をつけてあげることによって防ぐことができるので、公園で遊ばせる前に、以下の具体的な項目をチェックしてみてください。
(1)上着にフードや大きな襟がついていないか
(2)水筒やななめかけバッグ、鍵などを首からぶら下げていないか
(3)ランドセルを背負っていないか
(4)自転車用のヘルメットをかぶっていないか
特に、首からぶら下げているものが遊具に引っかかり、窒息するという事故が多く発生しているそう。
うちの子は小学生だから大丈夫と安心するのではなく、年齢に関係なく注意してあげましょう。
●遊具の欠陥のチェック
前出の、遊具の欠陥=物的ハザードのチェックも欠かせません。
(1)指が入りそうな穴はないか
(2)ぐらついていないか
(3)今にも外れそうな金具やつなぎ目はないか
(4)全体的に老朽化していたり、長い時間放置されたりした遊具ではないか
ひとつでも当てはまる場合 は使用をやめ、市や自治体の生活安全センターなどに連絡するようにしましょう。
●砂場
子どもが大好きな砂場遊びですが、遊ぶ前に、砂の中に小さなゴミやタバコの吸い殻、ガラスの破片などが混ざっていないか必ず確認してあげましょう。
なんでも口に持っていってしまう月齢の赤ちゃんは、特に注意が必要です。
砂場では子どもだけで遊ばせておくのではなく、ママやパパも一緒に遊ぶことで安全も確保でき、子どもも大喜びすること間違いないですね。●広場のマット
大きな公園には、遊具がある地面に専用のマットがひかれているところもあります。
しかし、マットの劣化により、角がめくれあがっていたり、はがれているところがあったりと、思わぬ危険が隠れていることも。