浅田真央選手(26)が膝に痛みを抱えたまま、11月12日にパリで行われたフィギュアスケートのシニア大会ISUグランプリシリーズの第4戦『フランス杯2016』に出場。
フリーを終え、自己最低の9位という結果に、「自信を失った」と涙をこぼしたことを『日刊スポーツ』が報じました。
『日刊スポーツ』によると、浅田選手はショートプログラムで8位と出遅れており、その後のフリーでも精彩を欠いたジャンプが続き100・10点、ショートプログラムと合わせて合計161・39点で9位に終わったとのこと。
シニアデビューして以来、自己最低の順位になり、演技直後の取材を涙で受けることになりました。
浅田選手は自身の演技について、『滑りもジャンプもすべてがうまくいっていない』とし、涙の理由については『悔しさだったり、がっかりだったり、ふがいなさだったり、いろんなことです』とコメント。
また、『朝日新聞デジタル』が伝えたところによると、浅田選手は『全て失われたので、これからもう一度作り上げないと』と声を震わせたとのことです。
●ネット上では「ゆっくり休んで」「無理はしないで」と心配する声多数
浅田選手の演技と涙を見た人たちからはネット上で、
『今はケガを治すために休養した方がいいと思います。また真央ちゃんの笑顔が見たいから、応援してます』
『棄権してもいいような状態の中で精一杯頑張ったと思います』
『不調でも試合に臨んだのは彼女らしいなと思うけど、時には休む勇気も必要』
『真央ちゃんの口から「自信を失った」って言葉が出たことにショック。
結果はどうあれ、本人が「やりきった!」って思える演技ができることを祈ってます』
『今はつらいと思うけど、基礎力が高いから自分を信じてほしい』
『不調のまま続けるより、引退という道を選んでもいいと思う』
『それでもまだやるというのはすごい。自分も頑張ろうと思う』
『本調子でないならゆっくり休んだほうがいい。楽しそうに滑っていた真央ちゃんがまた見たい』
『思い切って膝の治療に専念してください』
『焦る気持ちもわかるけど、今はまず膝を治さなきゃ』
『オリンピックに照準を合わせるなら怪我を治すことに専念すべき』
『怪我をしているのに最後までやり遂げたことはすごいと思う。でも、膝を治してから立て直してほしい』
『これ以上頑張れとは言いたくない。もう十分だと思う。試合とか関係なくフィギュアを楽しんでもらいたい』
『世代交代と捉えて、引退するという勇気も必要だと思う』
『いろんなプレッシャーがあると思うけど、体が一番大事。