【インタビュー】熊本地震にも貢献! 『ママ100人プロジェクト』の全貌に迫る!Vol.1
100人のママたちが私物をオークションに出品し、その売上の一部を熊本地震の義援金として提供するという『ママ100人プロジェクト第1弾』が、2016年10月に開催されました。
クローゼットに眠る服やアクセサリーを持参してくれたママたちには、プロカメラマンによる写真撮影が行われるという、「撮影会」×「オークション」×「慈善活動」の複合型企画です。
そんな『ママ100人プロジェクト第1弾』の全貌を探るべく、プロジェクトディレクターの小澤あきさんへインタビューさせていただきました。
今回は、『ママ100人プロジェクト』の活動内容や始めるに至ったきっかけ、苦労したこと、参加メンバーについてお届けしたいと思います。
●ーー『ママ100人プロジェクト』とは?
活動の場を広げたいと思うママを応援しながら、支援を必要とするママのこともサポートしたい!
という思いを軸に、ママたちのイベント企画、キャスティング、チャリティー活動などを展開するプロジェクトです。
ひとりのママでは小さな力でも、100人のママが集まったらきっと何か大きな変化が起こせる!
そんなシンプルな発想から『ママ100人プロジェクト』はスタートしました。
●ーー『ママ100人プロジェクト』を始めようと思ったきっかけは?
私もいろいろな活動をしていますが、他の頑張っているママたちのサポートもしたいとずっと思っていました。
子育てが大変な時期には外へ出ることもままならない人もいるし、震災などの天災で困っている人、病気で困っている人、夫婦のことや子育てに悩んでいる人など、世の中には困っているママもたくさんいて、何かしてあげたいけど、一人では難しい。
そんなことを思っていたとき、自宅でサロンを開業したり、ハンドメイド作品を作ったり、読者モデルをしたり、アクティブに活動しているママたちの姿を見て、すごくパワフルだなと思って刺激を受けました。
そんなエネルギーに満ちたママたちの姿を見ていたら、小さなことでもママたちのマンパワーを集めたら大きなこともできるんじゃないかと思って。
ママたちのエネルギー、たくさんのマンパワーを困っている人たちに分けてあげて、サポートしたい、手を差し伸べたいと思ったのがきっかけです。誰かをサポートしたいという気持ちが根底にあるんですが、こういう気持ちって、ママだからこそ、母性があるからこそ自然と芽生えるものなんだと思います。