みなさんがいつも使っている化粧水。使い方を少し変えるだけで、化粧水が持っている力をさらに引き出せるかもしれません。
化粧水の前の“角質のお手入れ”について、また、塗るときはコットンと手のどちらが良いのか見ていきましょう。
●角質のお手入れ
化粧水を使う前に、お肌の準備も大切。ピーリングやスクラブ、導入液を使うことで、化粧水の効果をさらに引き出すことが可能です。
●(1)古い角層を取り除く
「ターンオーバーの乱れ」という言葉を聞いたことがありますか?
角質は約28日で生まれ変わります が、加齢や肌あれ、紫外線の影響で乱れます。これが「ターンオーバーの乱れ」。
古い角質がそのまま肌に残り、くすみの原因に。
まずはこの角質を取り除きましょう。
【ピーリング】
酸の力を借りて、古い角質を溶かして取り除く方法
【スクラブ】
粒子の力を借りて、古い角質をはがす方法
これらを使うと、くすみが取れて明るい肌 に!
●(2)導入液を使う
化粧水の前に使うアイテムです。硬くなってしまった角質を柔らかくしてくれるので、その後に使う化粧品を効率よく肌に行き渡らせることができます。
●手とコットンどっち?
さて、みなさんは化粧水を塗るとき、コットンを使っていますか?それとも手?どちらがいいのでしょう。
●手のメリット
肌への摩擦がなく、体温で浸透効果を高める ことが可能。
●手のデメリット
清潔な手であることが第一条件。また、塗りムラが発生することも。目の周りにつけるときは力加減に気をつける必要あり。
●コットンのメリット
肌表面を整えながら塗ることができ、化粧水を均一に伸ばすことが可能。また手を洗う必要もなくラクで簡単。
●コットンのデメリット
肌との摩擦ができないよう、たっぷりの量の化粧水が必要。力が強すぎると摩擦で肌にダメージを与える 。
なんとなくコットン派という方は、手を使ってお肌の様子を見てみましょう。
実は力が強すぎてお肌をいじめていた!なんてこともあるかも。
●まとめ
化粧水をただ使うのではなく、使う前に角質ケア。そして使い方を変えると、満足のいくスキンケアになるかもしれませんよ。
●モデル/沖まりね
(パピマミ編集部)