髪がボサボサ! 静電気を予防する簡単な方法と日常でできるケア
乾燥する季節に発生する静電気。レジの会計やドアを開けるときにバチっとなると痛いですよね。
それにマフラーをはずすときや着替えるとき、髪も静電気でボサボサになりますし、静電気でスカートがまとわりつくことも……。
今回は除去グッズを手に入れなくても、簡単に静電気を除去できる方法と普段のケア をご紹介します。
●静電気で髪がボサボサになるのを防ぐ方法
●洗い流さないトリートメントをつける
外出時に髪が乾燥したら、洗い流さないトリートメント をつけましょう。ミニサイズならバッグに入れておきやすいですよね。
●ハンドクリームをつける
ヘアトリートメントを携帯するのが面倒な人はハンドクリーム がオススメ。
少量を手のひらにのばして少しずつつけましょう。
手の乾燥も防げて髪もしっとりしますよ。
●手で触れたときの静電気を防ぐ方法
●鉄以外の素材を先に触る
ドアに触れる前に鉄以外の物を触りましょう。コンクリートや壁でもいいですし、革の財布やキーケース、紙やハンカチでも大丈夫です。
先に触ることで体に溜まった静電気を放電することができます。ただ、ゴムやプラスチックは効果が薄い と言われています。
●指先以外で触る
指先は敏感なので静電気の痛みを強く感じてしまいます。手のひら全体で触るだけでも痛みは感じにくくなりますよ。
●普段からしておきたいケア
●髪
髪の静電気は水分不足による乾燥やブラシの摩擦で起こります。
普段からトリートメントや椿油で保湿したり、豚毛や猪毛など天然素材のブラシを使う ことで予防できますよ。
髪が傷むと静電気がおきやすくなるので気をつけましょう。
●服
服は組み合わせによって静電気がおきやすくなります。ウールにポリエステルのよくある組み合わせも、静電気が発生しやすいです。
でも静電気が起きにくいコーディネートを考えるのは難しいですよね。そんなときは静電気防止スプレーを使いましょう。
洗濯できるものは柔軟剤 を使えば静電気が起こりにくくなりますよ。
外出先で急にスカートがまとわりついたら、スカートの裏地に少しだけ水をつける 応急処置も効果があります。
●体
部屋では加湿器を使って乾燥しないようにしましょう。
特に静電気を感じやすい手は、洗った後にこまめにハンドクリームを塗る と効果的です。
体もお風呂上がりにボディクリームを塗っておくといいですね。