100万円は当然? 2017年の年間目標貯金額ランキング
年齢が上がれば収入も上がる傾向にありますが、それに比例して出費も上がっていく ため、これが現実的な金額と言えそうです。
●10万円前後という声も
『毎月ぎりぎりで生活していますから、月に1万円ずつ貯金できれば良い方かな』(20代男性/フリーター)
『今の収入では貯金なんてとてもじゃないけどできません。奨学金の返済が重くのしかかってきますね』(30代女性/事務)
毎月生活していくので精一杯、ほとんど貯金できないとする人も少なくないようです。
毎月、収入と支出を見比べてなんとか乗り切るギリギリの生活……。
病気をしたり結婚式に呼ばれたりして急な出費が必要になっても、捻出することが難しいということも珍しくないでしょう。
少しでも出費を減らす など何かしら工夫が必要と言えるかもしれません。
●貯金額は収入に左右される傾向に
『収入も上がってきたので、200万円ぐらいを目指したいです。子どもが大きくなれば出費も増えると思うので、今のうちにって感じですね』(30代男性/不動産)
『独身でほとんどお金を使う機会がないですし、毎年300万円は貯金したいと考えています』(40代女性/IT)
収入が上がったとしても、家族が増えて出費が増えれば貯金するのは難しくなっていきますよね。
子どもがいないうちにできるだけ貯めておきたいと考える人が多いのもそのため。
ただし、年齢を重ねてなおかつ独身 という人にとっては、数百万円の貯金はそれほど高いハードルではない様子。やはり収入に左右される面は大きいと言えるでしょう。
とはいえ、収入が増えれば生活レベルも上げたくなってしまうのが本音。
高額な貯金を実現するためには両方のバランスをうまくとることが大切と言えます。
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いかがでしたか?
収入を一気に上げるのはなかなか難しいですから、貯金するためにまずは出ていくお金を減らすこと から始めるのが良いでしょう。
子どものため、そして自分の老後のためにも、コツコツと貯金しておきたいもの。
貯金が苦手という人も、この年明けのタイミングで「今年こそは!」と気持ちを新たにしてみてはいかがでしょうか。
【参考リンク】
・【アンケート結果(1位〜15位)】2017年の年間目標貯金額は?(http://papimami.jp/95310)
●文/パピマミ編集部
●モデル/SAYA