節税対策に有効? タンス預金をするメリットとリスクの回避方法
どうしても相続税や贈与税が気になるようでしたら、額や期間を決めて自己責任で自宅に保管するためのルールをあらかじめ設定すれば、効果的な節税対策を行えることがあります。
また、次世代に残すと決めたお金であれば、税制面で優遇される生命保険へ移す という手もあります。
将来に向けてコツコツ貯金をしている人であれば、一定の目標額を決めてタンス預金を行い、貯まった分をまとめて定期などの比較的利率の高い金融商品に預ける方法もいいですね。
いずれにせよ、闇雲なタンス預金ではお金は貯まらず失うリスクが高まってしまうばかりですから、将来を見据えて長期的な視野でお金の保管と使い道を考えてみることが大切です。
【参考リンク】
・マイナンバー社会保障・税番号制度 | 内閣官房(http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/bangoseido/)
●ライター/齋藤惠(金融コンシェルジュ)
●モデル/TOYO