化学繊維は大敵? 花粉を寄せ付けないファッションのコツ
こんにちは。ライターのyossyです。
首都圏では、3~4月にかけてスギ・ヒノキ花粉の飛散がピークを迎えると予想されています。
花粉症の人や家族に花粉症の人がいる場合は、外出時に注意したいですね。今回は、花粉が付きづらいファッションについてご紹介します。
●髪にも注意! 帽子をかぶりコンパクトなヘアスタイルを
まずは頭から。花粉は髪にまとわりつきやすいと言われています。
・髪型をコンパクトにまとめる
・なるべく帽子をかぶる
・油分の多い整髪料を避ける
といったポイントに気をつけると良いでしょう。
パーマをかけた長い髪にワックスを付けてふわふわなびかせて歩くのは、最も花粉を付着させやすい状態 です。
髪はなるべく束ねてアップスタイルにするなどして、花粉が付着する部分を減らしましょう。
できるだけ整髪料を付けるのは避け、帽子をかぶると良いですね。
ニット帽の場合は花粉が繊維に入り込みやすいため、帰宅時に花粉を払いやすいタイプのものが良いでしょう。
●洋服は素材選びも重要!
『ライオン』によると、
(1)ウールのセーター
(2)ポリエステルのフリース
(3)綿のシャツ
の順に花粉が付着しやすいそうです。
綿に比べると化学繊維の方が格段に花粉が付きやすい という結果も。できるだけ自然素材の服を選んだほうが良いでしょう。
また、帽子と同様、繊維の隙間に花粉が入り込みやすいものは避けたいところです。
できるだけ、払えばさっと落ちるサラサラした素材のものが良いですね。
●静電気が発生しない工夫を
化学繊維の場合、“静電気”の問題もあります。静電気が発生すると花粉をさらに寄せ付けやすくするので気をつけましょう。
・ポリエステル×ナイロン
・ポリエステル×ウール
など、違う素材の化学繊維を同じコーディネートで使ってしまう と静電気を起こしやすくなるそうです。
化学繊維を身につける場合、ポリエステル同士の素材を使ったり、綿素材のものと組み合わせたりするなど工夫したいですね。
どうしても静電気が発生しやすいコーディネートの場合は、静電気防止スプレーを使うと良いでしょう。
柔軟剤を使って洗濯をするのも効果的だと言われています。----------
ちょっとした工夫をすることで、体に付く花粉の量は減らすことができます。
室内に入る前には花粉を払うのが鉄則ですが、払って落ちやすいファッションをしていたいですね。