子育て情報『オンライントレーニングに潜むケガリスク、Jクラブのドクターが忠告する「痛みを発症する原因」とは』

2020年7月28日 13:58

オンライントレーニングに潜むケガリスク、Jクラブのドクターが忠告する「痛みを発症する原因」とは

だからこそ、ジュニア年代から16歳ごろまでは、ケガをせずに、コンスタントにピッチに立つための身体作りが大切なのです」

さらに、こうアドバイスを送ります。

「その意味でも、指導者の方々は、子どもたちがケガをせず、ピッチに立てるようにしてあげてほしいです。フィジカルトレーニングは16歳以降に取り組んでも、十分に間に合います。ボールテクニックや、ラダーを使って動きの敏捷性を高めるトレーニングなど、ゴールデンエイジのときにするからこそ、より効果的なトレーニングはたくさんあると思います」

次回の記事では、正しい姿勢でトレーニングする際に、保護者がチェックすべきポイントについて紹介します。

オンライントレーニングに潜むケガリスク、Jクラブのドクターが忠告する「痛みを発症する原因」とは

大塚一寛(おおつか・かずひろ)
医師、上尾中央総合病院整形外科・スポーツ医学センター長。1999年からJクラブのドクターとしてチームとともに帯同を続けている。そのほか、『日本サッカー協会スポーツ医学委員』や、『Jリーグチームドクター会議部部会長』を務める。多数の講演にも出演し、現場のノウハウや選手のケガ、障害予防などの啓発活動も積極的に行っている。


上尾中央総合病院・スポーツ医学センター

日本サッカー協会スポーツ医学医員

新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.