サッカーのキックで足を痛めないために覚えておきたいケガ予防、太もも前側の柔軟性を上げるエクササイズ【医師監修記事】
保護者の方ができることとしては、お子さんのふくらはぎや太ももを、心臓の方向に向かってもんであげること。そうすることで疲労物質の循環が早まるので、疲労軽減につながります」
体に疲労が残っている状態でサッカーをすると、ケガの原因になります。ウォーミングアップとクールダウンをしっかりして、常に良い状態でピッチに立つことを心がけましょう。ケガなくプレーし続けることが、長い目で見ると上達への近道です。
ぜひ今回の記事を参考に、日々の習慣として取り入れてみてください。
安藤克敏(あんどう・かつとし)
FC市川ガナーズアドバイザー ドクター
藤枝東高校出身。愛知医科大学医学部を卒業後、東京大学医学部附属病院、大分大学医学部附属病院などを経て、アドバイザードクターに就任。名古屋グランパスエイトU-15出身で、日本クラブユースサッカー選手権大会全国大会、高円宮杯全日本ユースサッカー選手権全国大会の出場経験があり、藤枝東高校時代は第86回全国高校サッカー選手権大会全国大会で準優勝した経歴を持つ。
上村聡(かみむら・さとし)
FC市川ガナーズフィジカル・アスレティックトレーナー
中央大学 法学部 法律学科卒業後、日本鍼灸理療専門学校に進みアスレティックトレーナー学科を卒業。芝学園 中等部 サッカー部 コンディショニングコーチ、FC町田ゼルビア アスレティックトレーナー、専修大学ラグビー部 コンディショニングトレーナーなどを経て現職に。保有資格は日本体育協会公認 アスレティックトレーナー、鍼灸あん摩マッサージ師、ライフキネティック公認パーソナルトレーナーなど