2021年11月4日 17:00
シニアの「裏」選手権に出場するほど本気で取り組むお父さん選手が実践する、決断力のあるサッカー少年の育て方
僕がこれだけ好き勝手にやっているので、子どもたちもいつの間にかふらっと遊びにいくようになりました。僕が子どもの決断を信じられるのは、自分がこれまでの人生において自分で決断を下して、いまも自分の人生を楽しんで、心に余裕があるからだと思います。」
■大人に真剣勝負の場を提供する"裏"選手権
今週の土日、11月6日、7日に大塚さんが選手として所属するエリース東京FCが出場するのが、「オムロン ヘルスケア杯 全国シニアサッカー"裏"選手権」です。「"終わりなき挑戦"を続ける"生涯現役"のシニアサッカープレイヤーに"裏選手権"という『真剣な遊び場』を提供する」という大会テーマのもとで、39歳以上の選手が日本一を争います。
「裏シニア選手権のような、この年になっても真剣勝負ができる舞台は本当にありがたいですし、楽しいです。自分がサッカーをプレーできることは指導でも役に立ちます。やはり実演できると選手への説得力が違いますし、逆にピッチの中に入ることで選手から教えられることもあります。こういう舞台で別のチームの方とまた新しいつながりができたりするかもしれませんね」
大人になってからも必死にボールを追いかけ、相手と真剣勝負する機会はあまりありません。シニアサッカー"裏"選手権のような舞台を整え、子どもたちを見守る大人が真剣に人生を楽しむことが、子どもへのいい影響を生み出すのかもしれません。
★この記事はサカイク10か条の項目第9項「サッカー以外のことを大切にしよう」に該当します
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