FCバルセロナがソレッソセレクトとの対戦を制し優勝 ワールドチャレンジ最終結果
(バルサと試合をして)まだまだだと痛感できたことは良かった」と、貴重な経験ができたことを前向きにとらえていました。
決勝戦の前に行われた3位決定戦は1対1の末、PK戦に突入。ヴィッセル神戸U-12が横浜F・マリノスプライマリーを下し、3位に輝きました。
横浜・Fマリノスプライマリー対ヴィッセル神戸PKで決着(C)新井賢一
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■決勝はSORRISSO SELECTが先制点を奪うもバルサが前半で追いつき......
そして迎えた決勝戦。FCバルセロナとSORRISSO SELECTの一戦は、いきなりのゴールで幕を開けます。
前半2分、SORRISSO SELECTのコーナーキックから、野口壱斗選手が蹴ったボールが相手のオウンゴールを誘い、SORRISSO SELECTが先制点を奪います。
1点ビハインドのFCバルセロナは前半10分、今大会、再三ゴールに絡んでいるエクトル・オヤナ選手が左サイドを抜け出し、コントロールシュートをゴールに突き刺します。
1対1の同点で後半に突入すると、勝ち越しゴールを奪ったのはFCバルセロナでした。
後半7分、マルビン・ドゥルドゥル選手が中央をスピードで破ると、GKを外して無人のゴールに蹴り込みます。
後半23分には、エクトル・オヤナ選手が鮮やかなドリブルで相手をかわしてクロスをあげると、ファーサイドに走り込んだジャン・リソス・トレス選手がシュート。DFに当たってコースが変わったボールがゴールに吸い込まれ、FCバルセロナが3対1で勝利しました。
決勝はFCバルセロナ対ソレッソセレクト(C)新井賢一
■バルサ監督「ソレッソセレクトがプレッシャーをかけてきたから自由にプレーできなかった」
試合後、FCバルセロナのジョルディ監督は「立ち上がりは少し緊張していたのと、相手に勢いがあって失点してしまったが、徐々にボールを支配するようになってリズムが出てきた。相手はフィジカルが強く、勇気を持ってプレッシャーをかけてきた。そのため、なかなか自由にプレーができなかった」と、SORRISSO SELECTの健闘を称えていました。
決勝戦を3対1で制したFCバルセロナが優勝。準優勝はSORRISSO SELECT。
3位がヴィッセル神戸U-12となり、今大会は幕を閉じました。
連日、熱戦が繰り広げられたU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ。