「ほめ写」って知ってる?子どもの“自己肯定感”を高くする方法
自己肯定感が高いと、”自分に自信が持てる・失敗を恐れず挑戦する・人間関係を築きやすい”などのメリットがあるとされています。
Greyscale / PIXTA(ピクスタ)
反対に、自己肯定感が低いと、他者に攻撃的になったり引きこもりの要因にもなると聞けば、自己肯定感を伸ばしたいと感じる親が9割を超えるのも頷けますよね。
しげぱぱ / PIXTA(ピクスタ)
■ 子どもの自己肯定感を高くするにはどうすればいい?
多くの親が、「ほめることを苦手」と回答しているこちらの調査。
ただ、「すごいね!」と声をかけるだけであれば簡単ですが、子どもに響くようにほめることって本当に難しいですよね。
自己肯定感を伸ばすポイントも、もちろん「ほめること」にありますが、多くは”その行動に対する結果ではなくその過程を褒め、認めるべき”と聞きます。
しげぱぱ / PIXTA(ピクスタ)
この過程と認めることに焦点を当てるというのも1つの手ですが、最近は「ほめ写」(写真を貼ってほめることで、子どもの自己肯定感を向上させる“新たな子育て習慣”)というものが注目されています。
*ちはる* / PIXTA(ピクスタ)
この「ほめ写」子どもの写真をリビングや部屋に飾ることで、子どもの自己肯定感がアップするそう。
自分の写真や家族が仲良く写っている写真などが日常の風景となると、「私の家族は仲良し」「両親に大切にされている」という気持ちが育まれるんですね。いかがでしたか?
自己肯定感を伸ばしたい、その最大の理由はわが子が「幸せになって欲しいから」であることを忘れてはいけません。
子どもをほめているけれど、自分のほめ方が適切かは不安……。
そんな方は、今日からリビングにお子さんの写真を飾ることから始めてみてはいかがでしょうか?
【参考】
※95%の親は「子どもの自己肯定感は大事」と思う一方で、約6割の親は「意識して行っていることはない」と回答パパママは”ほめ力不足“? 6割が「叱る」より「ほめる」方が難しい実態
※ほめ写プロジェクト
※子供たちの自己肯定感を育む – 参議院