「学童保育」ってどんなところ?システム、安全性…を元職員が教える!
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小学生や中学生の子どもがいて、他の家庭と同じように家事や育児に追われている方もいるのです。
もちろん、学童保育には専門資格である「放課後児童支援員」も一定数配置されています。
しかし、放課後児童支援員の数は限られるため、施設によっては1人しか配置されていないことも。さすがに1人で何人もの子どもの安全を確保するのは負担が大きすぎます。
閉所時間に何度も遅刻してしまうと、「これ以上は対処できません!」と施設から退所を要求されることもあるので注意してください。
学童保育で子どもはどう過ごすの?
学童保育では放課後児童支援員を始め、子どもの人数に応じて十分な人員を確保しています。
人手が足りなくて安全が確保できない…ということはまずないので安心です。
では、子どもたちが学童保育でどう過ごすのかというと、基本的に「自由」に過ごせます。
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「宿題の時間」を設けているところも多いですが、それ以外の時間は施設にあるおもちゃを使ったり、小説や図鑑などを読むこともできます。
また、天気が良ければ外で遊ぶこともでき、子どもがのびのび過ごせる環境は整っているはずです。
まずは地域の学童保育を見学しよう!
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今回、元職員として紹介した内容は一般的な学童保育についてです。
自治体によって、施設によって細かなルールは様々。
まずは管轄の自治体や施設に問い合わせてみましょう。
見学できる施設もあるので、どのような環境なのか確認しておくことも大切です。
ぜひ、子どもが生活する学童保育について知った上で、上手に活用していただければと思います。
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