子育て情報『「学童保育」ってどんなところ?システム、安全性…を元職員が教える!』

「学童保育」ってどんなところ?システム、安全性…を元職員が教える!

保育士

polkadot / PIXTA(ピクスタ)

小学生や中学生の子どもがいて、他の家庭と同じように家事や育児に追われている方もいるのです。

もちろん、学童保育には専門資格である「放課後児童支援員」も一定数配置されています。

しかし、放課後児童支援員の数は限られるため、施設によっては1人しか配置されていないことも。さすがに1人で何人もの子どもの安全を確保するのは負担が大きすぎます。

閉所時間に何度も遅刻してしまうと、「これ以上は対処できません!」と施設から退所を要求されることもあるので注意してください。
学童保育で子どもはどう過ごすの?
学童保育では放課後児童支援員を始め、子どもの人数に応じて十分な人員を確保しています。

人手が足りなくて安全が確保できない…ということはまずないので安心です。

では、子どもたちが学童保育でどう過ごすのかというと、基本的に「自由」に過ごせます。

学童保育

zon / PIXTA(ピクスタ)

「宿題の時間」を設けているところも多いですが、それ以外の時間は施設にあるおもちゃを使ったり、小説や図鑑などを読むこともできます。

また、天気が良ければ外で遊ぶこともでき、子どもがのびのび過ごせる環境は整っているはずです。

まずは地域の学童保育を見学しよう!
学童保育

tkc-taka / PIXTA(ピクスタ)

今回、元職員として紹介した内容は一般的な学童保育についてです。

自治体によって、施設によって細かなルールは様々。

まずは管轄の自治体や施設に問い合わせてみましょう。

見学できる施設もあるので、どのような環境なのか確認しておくことも大切です。

ぜひ、子どもが生活する学童保育について知った上で、上手に活用していただければと思います。

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