子どもの手形や足形をアレンジしてアート作品に!つくり方の手順やコツを紹介
子どもの成長記録や家族の記念は、写真で残すことが一般的。それもすてきですが、近年、新しい思い出の残し方として「手形アート」が注目されています。手形や足形を生かしてつくるアートのことで、子どもの成長記録や家族の記念を、かわいく残せるのが魅力です!
手形アートのアドバイザーの資格を取得した日刊住まいライターが、実際につくり方の手順やコツ、アレンジ例なども紹介します。子どもも大喜び!おうち時間に家族でトライしてみてはいかがでしょう。
■ 手形アートとは、手形や足形を生かして動物などに見立てるアートのこと
今回筆者が紹介するのは、手形アート。子どもの手形や足形を紙などに押し、その形を生かして動物や虫、花などに見たてて装飾し、アートに仕上げます。
日々大きくなる子どもの手足を、実寸大の思い出として残すことができ、誕生日や季節ごとなどにつくると、成長記録にも。子どもだけでなく、大人の手形も使って、家族でひとつのアートをつくることもできます。
手形アートを広める活動をしている「petapeta(ペタペタ)」では、petapeta-art(ペタペタアート)として、公式HPでたくさんのモチーフや作品例を掲載。手形アート講師の養成も行っています。じつは、筆者自身も「petapeta-artアドバイザー」の資格を取得しています。
■ 子どもといっしょに!手形アートのつくり方の手順を紹介
今回は0歳児と4歳児の2人の子どもと一緒に、手形アートをつくってみました!さっそくつくり方の手順やコツ、ポイントについてお伝えします。
① 手や足にインクを塗布する
最初に、手や足にインクを塗ります。
今回筆者が使用したのは、petapeta-art監修の「手形スタンプパッド PALMCOLORS」770円(税込み)。こちらは手形専用のスタンプパッドなので、パッドも大きめ。手形アートに使いやすくおすすめです。もちろん、市販の一般的な紙用インクも使用できます。
コツは、たっぷりインクを塗布すること!赤ちゃんは手を握ってしまうことが多いですが、声をかけて気をそらせながら十分にインクをつけましょう。
② 紙などにぺったん!
インクをつけたら、手足が動かないようにしっかりと上から押さえながらぺったん!子どもは指を動かしてしまいがちなので、指を先にホールドしましょう!
大人は指の関節と関節の間や、親指のつけ根付近を重点的に押さえてください。