子育て情報『冬季の夕暮れ時は自転車事故に注意! コロナ禍で自転車通勤が増加 自転車の安全利用 5つのチェックポイント』

2022年1月14日 15:00

冬季の夕暮れ時は自転車事故に注意! コロナ禍で自転車通勤が増加 自転車の安全利用 5つのチェックポイント

を創設。自転車通勤を積極的に推進する「宣言企業」の中でも特に優れた取り組みをしている「優良企業」として、株式会社はてなが認定されました。2020年11月より京都・東京の両オフィスへの出社を前提としない「フレキシブルワークスタイル制度」を実施し、出社率は低いものの、通勤時間の短縮、健康促進、通勤前の運動による生産性向上、混雑した電車通勤によるストレスの軽減、エコなど、さまざまなメリットを考慮し、引き続きオフィス出社時の自転車通勤を推奨しています。
また、社員が集中力を高め、能力を発揮できる環境整備の一環として、駐輪場や定期的な安全講習等、制度活用のバックアップを行っています。

■自転車交通指導の検挙件数は増加。警察は自転車利用者に対する指導取締りを推進
コロナ禍により公共交通機関の代替の交通手段として自転車利用が進む中、2020年中に発生した自転車関連交通事故のうち、約7割は自転車側に何らかの法令違反がみられることが警察白書によって発表されました。また、自転車の点検を行っていない人は86.9%で、故障・不具合が原因の事故・ヒヤリハットを5人に1人が経験していることが明らかになっています。(2021年au損害保険株式会社調べhttps://www.au-sonpo.co.jp/corporate/news/detail-287.html)警察庁の自転車の交通指導取締り状況によると、検挙件数は年々増加しており、「信号無視」は10年前と比べ約12倍増と悪質・危険な交通違反に対しては検挙措置を講じ、厳正に対処していることを発表しています。


冬季の夕暮れ時は自転車事故に注意! コロナ禍で自転車通勤が増加 自転車の安全利用 5つのチェックポイント

自転車の交通指導 取締り状況 検挙件数(警察庁調べ)

■自転車は「軽車両」の認識を 自転車の安全利用 5つのチェックポイント
自転車は日常の足として溶け込みすぎているあまり、「自転車は軽車両」としての意識が希薄です。その結果、危ない乗り方をする人を多く見受けられます。傘をさす、スマホを見るなどの片手運転は5万円以下の罰金、車道の左側走行を行わない違反は3か月以下の懲役または5万円以下の罰金(自治体により異なる)となります。また、冬季は早めにライトを点灯し、事故を起こさないためにもルールを見直しましょう。

遠藤 まさ子(自転車ジャーナリスト)
自転車業界新聞の記者や自転車専門誌の編集などを経てフリーランスへ転向。自転車・育児用品を中心に取材・寄稿。

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