子育て情報『明治学院大学として初の理系学部「情報数理学部」を2024年4月に新設(仮称・設置構想中) 文系理系を備えた総合大学に』

2022年1月26日 16:00

明治学院大学として初の理系学部「情報数理学部」を2024年4月に新設(仮称・設置構想中) 文系理系を備えた総合大学に

本学の情報数理学部は、情報技術の動きを数理の立場から学んでいこうとする学部です。

情報数理分野では、ICT(Information and Communication Technology)を活用した授業やPBL(Project Based Learning)など、新しく柔軟な形態の教育が開発され、既に実施され始めています。明治学院大学もこうした教育をとりいれ、これまで培ってきた教育方法や内容と組み合わせながら、新時代に向けてさらに発展した授業を展開します。

社会からの期待が高い情報数理分野は、産学官連携の機会創出にもつながります。明治学院大学の立地の良さを生かして、様々な連携ができる可能性があります。

明治学院大学はこれまで文系の総合大学として、大きな成果を蓄積してきました。この財産を生かすため、情報数理学部と既存の学部・組織との有機的な連携を目指して『情報科学融合領域センター』を開設します。このセンターは、新学部と既存の学部との連携の舞台になると同時に、学外との産学官連携の窓口にもなります。


【概念図】

明治学院大学として初の理系学部「情報数理学部」を2024年4月に新設(仮称・設置構想中) 文系理系を備えた総合大学に

概念図

【育成する人材像】
・人材像1:
AIと人間が高いレベルで共存していく近未来の社会において、AIで何ができるか考え、課題に対して情報技術を適用する能力を持った人材

・人材像2:
情報科学の技術革新や変化に対応できる数理の学力とPBL(Project Based Learning)科目等で養われた問題解決能力を併せ持つ人材

・人材像3:
ELSI(Ethical, Legal and Social Issues:倫理的・法的・社会的な課題)に配慮して、教育理念“Do for Others(他者への貢献)”を情報数理科学の力によって体現できる人材

【教育の特徴】
<数学語>:
数学的素材で組み立てられた情報科学分野の速い変化に適応・応用できる、数理的理解力(数学語)を身につける教育

<情報語>:
数学語を基礎教養とした情報科学(情報語)を学び、これからのコンピュータやAIで何ができるかを知る教育

<社会との接点>:
情報数理科学と社会との接点や融合を強く意識させる教育

<英語>:
数学語や情報語を国際社会で生かし、世界から情報を得て、自らも発信することができる英語教育
【学長 村田 玲音からのメッセージ】
私たちがものを考え、判断を下すとき、頭の中では何が起きているのでしょうか? どんな情報がどんな方法でやりとりされているのでしょうか? 人間の頭脳は常に人々の驚異と興味の対象でした。

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