子育て情報『発達障がい当事者の声から生まれたmahora(まほら)シートが「文房具屋さん大賞2022」デザイン賞を受賞』

2022年2月15日 09:30

発達障がい当事者の声から生まれたmahora(まほら)シートが「文房具屋さん大賞2022」デザイン賞を受賞

昭和5年創業、年間2千万冊以上のノートを製造する大栗紙工株式会社(所在地:大阪市生野区/代表取締役社長:大栗康英)の、発達障がい当事者の声から生まれた「mahora(まほら)シート」が、人気文房具屋さんが世の中で最も価値のある逸品を選定する「文房具屋さん大賞2022」デザイン賞を受賞しました。

■“細部にこだわった誰でも使いやすいデザイン”など審査員からのコメント
『発達障がいの特性を持つ人が使いやすいノートを作るというコンセプトでスタートした「まほら」。白い紙がまぶしい、罫線が認識しづらいなど、健常者が考えたことのなかった視点を広く世に知らしめたが、そうして完成したノートは発達障がい当事者でなくても使いやすいことは、驚きの副産物であった。新作はノートに綴じず、シートのままということで、レポート用紙としても、また穴を開ければファイリングもできるようになり、すべての人が使いやすいユニバーサルな商品』『「あったらいいな」をかき集めて形にしたシート!この心地よさは今後の世界標準になる』『これまであまり注目されてこなかったことを見直しながら、おしゃれでもあるところがいい』など審査員からのコメントをいただきました。

発達障がい当事者の声から生まれたmahora(まほら)シートが「文房具屋さん大賞2022」デザイン賞を受賞

選べる罫線、選べるカラバリ!
発達障がい当事者の声から生まれたmahora(まほら)シートが「文房具屋さん大賞2022」デザイン賞を受賞

文房具屋さん大賞デザイン賞ロゴ

■それぞれが抱える多様な困りごとの解消を目指して
「mahoraノート」は、発達障がい者を支援するOffice UnBalance(所在地:大阪府茨木市/代表:元村祐子)と共に、当事者約100人の声を集めて開発したものです。「光の反射を抑えた中紙」「識別しやすい罫線」「シンプルなデザイン」が特徴です。2020年2月の発売後に寄せられた「支援学級では使用方法の自由度がより高いシートタイプがほしい」という声に応え、2021年2月に発売したmahoraシートが、このたび受賞となりました。今後も、少数派であっても困りごとを抱える人に寄り添った製品づくりを目指します。

【文房具屋さん大賞】https://www.fusosha.co.jp/special/bunbougu/
文房具屋さんは、文房具の目利きとして日々、現場を仕切るプロである。そんな人たちが、世の中で最も価値のある逸品を選定する「文房具屋さん大賞」が2013年にスタート。今年も、文房具ファンにはおなじみの人気文房具屋さん11社から最強の審査員が集結。

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