2022年3月28日 14:45
明治学院大学が生涯学習講座 「2022年度明治学院プラチナカレッジ」をオンラインで開講
明治学院大学では2018年度より生涯学習講座「明治学院プラチナカレッジ」を開講しております。コロナ禍のなかでも学びの機会を提供し続けるため、2022年度の第1シリーズと第2シリーズをオンライン(Zoomミーティング)で開講します。
誰もが営む権利を有する「健康で文化的な生活」について文化の観点から考える講座、また、組織やコミュニティが生き抜く上で必要な「レジリエンス」をひもとく講座をお届けいたします。明治学院大学の名誉教授を中心とした講師陣が講義します。
約160年の長い歴史と伝統を持つ明治学院で豊かな学びの時間をお過ごしください。
2022年度明治学院プラチナカレッジ
■第1シリーズ 「健康で文化的な生活」のあり方を考える
開催日 :5月13日(金)、5月20日(金)、5月27日(金)
時間 :18:25~19:55(各回とも)
受講方法:Zoom
[コーディネータ]河合 克義(名誉教授)
憲法25条に「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」とありますが、「文化」については、基本的生活領域の課題としてあまり取り上げられてきていません。日本の生活の現実、フランスの生活・文化との比較から、よりよい「健康で文化的な生活」を考えます。
■第2シリーズ 組織とコミュニティのレジリエンス(回復力)
開催日 :6月17日(金)、7月1日(金)、7月8日(金)
時間 :18:25~19:55(各回とも)
受講方法:Zoom
[コーディネータ]神田 良(経済学部教授)
パンデミック、気候変動や自然災害などのリスクに、組織やコミュニティが突然襲われることが例外的とはいえなくなってきました。
リスクに遭遇しても迅速に立ち直ることができるレジリエンス(回復力)が今、大きなテーマになっています。レジリエンスについて、多様な視点から考えます。
◆各講座内容
●第1シリーズ 「健康で文化的な生活」のあり方を考える
5月13日(金) 「いまなぜ「健康で文化的な生活」を問うのか-貧困・孤立の現実と文化的活動-」
講師:河合 克義(名誉教授)
貧困や社会的孤立の問題が指摘されていますが、講師が関わってきた多くの調査から実際の生活の現実を報告し、「健康で文化的な生活」を問うことの意味を共に考えます。5月20日(金) 「高齢者の生活の現実」
講師:築田 晴(港区高輪地区高齢者相談センター管理者)