子育て情報『働く親御さんに代わり保育看護する病児保育をもっと身近に。紹介動画作成に向けクラウドファンディングを9月15日まで実施』

2022年8月30日 09:45

働く親御さんに代わり保育看護する病児保育をもっと身近に。紹介動画作成に向けクラウドファンディングを9月15日まで実施

(*)保育園児の病欠頻度に関する研究 東京女子医科大学医学部衛生学公衆衛生学教室より

■病児保育の周知課題と働く親御さんたちの現状
2021年に実施した第1回目となるクラウドファンディングは大勢の方にご支援いただいたおかげで、テレビ・新聞など複数の大手メディアに取り上げていただきました。報道をご覧になった方からダントツ多かったのが「病児保育という施設の存在を知らなかった」という声。周知課題の大きさを痛感しました。

一方でパンデミックの収束宣言がでないなか、多くの保育園で登園に関する独自ルールが設定されています。具体的には発熱があれば解熱後24時間経たないと登園できない、下痢を2回したら保育園から職場にお迎え要請電話が入るなどなど、働く親御さんには厳しい現状が続いています。コロナ禍のなか周囲を頼りにくい環境下。
家庭内で大変なやりくりをしなくても病児保育を利用していただければお仕事をしていただけるのに…。いま特に必要性を感じる人は多い状況なのに、その存在が知られていない。
わかりやすく病児保育のことを伝えたい。スマホ世代の親御さんには必ず動画が有効な方法となるはず。プロジェクトはこうした想いからスタートしました。

■病児保育の紹介動画を通じて実現したいこと
紹介動画は、YouTubeにアップしローカル紙に広告掲載するほか、SNSでも積極的に発信していく予定です。ただ単に当施設を紹介するものではなく、病児保育を広く知っていただくために「一般的な病児保育の説明」「十六山病児保育室Bambiniの利用方法」の2部構成にすることで、近隣にお住まいの方以外が動画を目にした時に、ご自宅から近い病児保育を利用いただけるきっかけにしていただけたらと考えております。「お子さんの病気のとき、育児と仕事の両立に困ったなら病児保育という選択肢もありますよ。突然の嘔吐や発熱にドキドキしなくても頼れる先が実は近くにありますよ。」動画の中にこうしたメッセージを込めることで安心して働きながら子育てしていただく機会につながればと想っています。

働く親御さんに代わり保育看護する病児保育をもっと身近に。紹介動画作成に向けクラウドファンディングを9月15日まで実施

大和市内2施設で実施した病児保育に関するアンケート結果(n=171名)
コロナ禍の中、お子さんが病気になったときの1番の悩みは、保育園の厳しい登園基準でした。


■プロジェクト実行者 施設長 西田 恵美より
病児保育はお子さんと親御さんの幸せを願う温かく愛情にあふれた手厚い保育看護の現場です。

新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.