「介護用抱っこひも」が第11回健康寿命をのばそう！アワード〈母子保健分野〉で厚生労働省子ども家庭局長賞 企業部門 優良賞を受賞

日本で一番長い歴史を持つ抱っこひもメーカー、LUCKY industries(所在地：岐阜県、代表取締役社長：樋口 博之)が開発する介護用抱っこひもが、2022年11月28日に「第11回健康寿命をのばそう！アワード〈母子保健分野〉」で厚生労働省子ども家庭局長賞 企業部門 優良賞を受賞しました。
「育児を“もっと”楽しく、新しく。」この想いがすべてのご家庭で実現できるように取り組んできた介護用抱っこひも。日常の移動だけでなく、災害時の避難にも役立つ特別な抱っこひもがより一層世の中に広がるように、これからも取り組みます。


受賞マークと介護用抱っこひも

「第11回 健康寿命をのばそう！アワード〈母子保健分野〉」について
https://sukoyaka21.mhlw.go.jp/award_list/

母子保健分野は、母子の幸せで健康な暮らしを支援するための健康増進を目的とする優れた取組を行っている企業、団体、自治体を表彰し、これを広く国民に周知することにより、あらゆる世代の健やかな暮らしを支える良好な社会環境の構築を推進することを目的としたものです。

■厚生労働省子ども家庭局長賞 企業部門 優良賞の受賞ポイント
・カスタムオーダーでの障害児に合わせた抱っこひもを販売、リハビリ施設に理学療法士と一緒に訪問して作成するなど工夫のある点。
・障がい者への個別性のある支援。
・日常用具給付金対象化に向けた自治体への働きかけ(17自治体の実績)。
・小さい会社だからこそ、一人一人の障害の状況に合わせることに視点を置いている。行政や大企業がカバーしにくいところをアイデアを上手に使って解決をしていこうという取組である。

■介護用抱っこひもについて
「障害児である子どもに向けに特別におんぶひもを作ってほしい。」
ママからの1本の電話から私たちの福祉事業が始まりました。モノ作りを進めると同時に「世の中には一緒に子どもと移動するだけでもとても苦労されているご家庭が多い」ことを知るようになります。
「育児を“もっと”楽しく、新しく。」この言葉は、すべてのご家庭のためにあるものです。この想いが実現できるように、カスタムオーダー抱っこひもに取り組むことを決意しました。

介護用抱っこひも

■すべてのお子さまに最適な抱っこひもを
障害を持たれているお子さまは、身体のバランスが崩れていたり、特別な頭支えを必要とするなど、それぞれ特徴を持ち合わせています。