子育て情報『夏休みに孤食・栄養不足の子供を減らそう!横浜市にて食料不足のDV被害家族に食料を届ける「メタバース夏祭り」を8月20日に開催』

2023年8月10日 13:30

夏休みに孤食・栄養不足の子供を減らそう!横浜市にて食料不足のDV被害家族に食料を届ける「メタバース夏祭り」を8月20日に開催

DV被害者を受け入れるNPO法人DV対策センター(神奈川県横浜市)には、給食がない夏休みの食事不足・栄養不足に関する相談が増えています。DV被害者家族と近隣の子供たちが交わり寄付を募るため、「メタバース夏祭り」を横浜市都筑区の「まちなかbizつづき」にて、2023年8月20日(日曜日)に開催します。

夏休みに孤食・栄養不足の子供を減らそう!横浜市にて食料不足のDV被害家族に食料を届ける「メタバース夏祭り」を8月20日に開催

夏まつり案内
夏休みに孤食・栄養不足の子供を減らそう!横浜市にて食料不足のDV被害家族に食料を届ける「メタバース夏祭り」を8月20日に開催

夏祭り 金魚すくい1

【夏休みにガリガリの中学生!DV被害家庭の夏休み】
収入が少ないDV被害者にとって、夏休みは家計が圧迫される厳しい時期です。DV被害者を支援するNPO法人DV対策センターには、夏休みに孤食・栄養不足の子供を抱える親からの相談が増えます。「朝から何も食べておらず、痩せてしまった」様子の中学生は、同センター職員が連絡を受けて気づき、栄養ゼリーを与えて事なきを得ました。DV被害者家族などひとり親家庭では、親が日中や夜まで働いているため、子供の食事管理がしたくても出来ないのです。夕食を抜く親も珍しくありません。

また、DV被害者家庭は通院を避ける傾向があります。その理由は、費用だけでなく加害者への連絡を避けるためです。熱中症や新型コロナウイルスなどの感染症が流行しても、通院を控えるため、体調が悪化しやすいのです。


夏休みに孤食・栄養不足の子供を減らそう!横浜市にて食料不足のDV被害家族に食料を届ける「メタバース夏祭り」を8月20日に開催

DV被害者配布物1

【夏休みを乗り切る夏祭り開催で発見したDV被害者の課題】
DV被害者家族が夏休みを乗り切るために食料が必要です。DV対策センターはDV被害家庭に食料品・日用品を、2020年度から累計437回13,102名に配布しました。加えて、さらに援助が必要となる夏休みには、同団体は「夏祭り」を開催、生活苦に苦しむDV被害者支援の寄付を募っています。

昨年開始したイベントでは70人が参加し、このような感謝の声をもらいました。「DV被害者は加害者と同一世帯とみなされるため給付・減免適用外、小児医療証が無く医療費10割負担で絶望しました。そんな中、DV対策センターに相談し、自立を目指す気持ちが生まれました。」
しかし課題もありました。「加害者からの接触を避けたい」や「子供が引きこもりだから」といった理由で、参加したくてもできない家族が多いことです。DV被害者の子供の3割は引きこもりの傾向があり、「夏祭り」などイベントに参加しない傾向があります。


【メタバース夏祭りを開催するDV被害家族の深い理由】
そこで今年の「夏祭り」

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