子育て情報『こども家庭庁発足後も、現場の保育士はストレスフル 保育士同士で悩みをシェア&解決するサイト、利用が1.3倍に!』

2023年10月25日 11:00

こども家庭庁発足後も、現場の保育士はストレスフル 保育士同士で悩みをシェア&解決するサイト、利用が1.3倍に!

保育士同士で悩みを相談・解決が出来る保育士向けメディア「ホイクタス」(運営:株式会社dott、本社:東京都台東区、代表取締役:浅井 渉)では、利用者が前年同月対比で1.35倍となり、人気が高まっています。また、11月30日(木)には、職場でのコミュニケーションを課題解決し、楽しい職場作りを目指す「ホイクタス研修」を予定しています。保育士不足や保育士による幼児虐待等の解決に向けて、2023年4月にはこども家庭庁も発足され、今後もホイクタスの拡大が見込まれています。

こども家庭庁発足後も、現場の保育士はストレスフル 保育士同士で悩みをシェア&解決するサイト、利用が1.3倍に!

保育園向け課題改善「ホイクタス研修」の様子

【こども家庭庁発足から半年、保育現場はストレスフルのまま】
2023年4月にこども家庭庁が発足され、日々子どもに関する報道が増えています。その中の一つして、保育士不足の問題があります。厚生労働省によると、2022年度の保育士の有効求人倍率は2.46倍となっています。こども家庭庁は、2024年から保育士の資格を持っているが現在働いていない潜在保育士に向けて、復職支援拡大のため支援金援助を発表しました。また、保育士が週4日勤務でも「常勤」と認める通知を出す等、保育士不足への対応を急いでいます。


しかし、こども家庭庁発足後も課題は残っています。保育士不足は、保育士が様々なストレスを抱えていることが一因とされています。退職理由の調査によると、「職場の人間関係」が33.5%で最も多く、次いで「給料の安さ」が29.2%、「業務量の多さ」が27.7%という結果になっています(※注1)。直近のSNS投稿からは、「業務内に終わらず、休みの日も仕事のことを考えている」、「自分の給料を考えると子どもを産めない」等の声も上がっています。

※注1:令和4年度版厚生労働白書 保育士として就業した者が退職した理由

【保育現場の悩みをシェア&解決するサイト、対面で保育士向け研修も】
職場の人間関係、業務量の多さの悩みを解決出来るとして、保育士向けメディア「ホイクタス」の人気が高まっています。先輩保育士に相談しづらい保育士も多く、サイト上で他の園の保育士に相談し解決出来ることから人気を集めています。ホイクタスは、悩みの共有を目的とする掲示板サイトから一歩進んだ、保育士同士で悩みの解決策を考えるサイトです。悩みを投稿すると、他の保育士が具体的な解決策やアドバイスを返信。
さらには、その返信に対して実践した報告や、意見交換出来ます。

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